今後取り組む事業と法人新設の検討

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将来的な税金コントロールも含めて、新規事業開始の為、新規法人設立の検討をしております。
通常の不動産投資により、日本人の方にリースして、賃料収入をもらうというのを今後も軸にしていくことには変わりませんが、不動産に付随した事業も取り組みをしたいと考えているところです。

外形的にも、また税金的にも事業として取り組む判断をしたら、すぐに法人を設立して、事業開始後に計上できる経費を計上しておいた方が無難です。

結果的に、事業が上手くいかず、大きな収益も計上できることなく終わってしまう可能性もあることはありますが、20代や30代で不動産投資に取り組むべく動かれている方は将来的にも何らかの事業を行う可能性が高いと思われますので、準備は早いうちから開始しておくに越したことはありません。

僕の場合、今年は今まで生きてきた中で一番大きな売却を経験し、金額規模が一桁違う取引を経験し、まだ落ち着かず、入ってきた金額に対して、適切な運用や保全を取れているのか心配にはなりますが、それでも事前に準備してきたことがあったからこそ、今までの生活通りのマインドセットで日常を過ごすことができ、特に散財もしていません。

冨は築き上げるよりも、維持する方が難しいという言葉は僕の中に残っていますが、自分が自由ン運用できる金額規模が大きくなると、成功した時の収益は大きく膨れ上がりますが、逆に失敗した時の損失も大きくなります。

取り扱える金額規模が大きくなったことにより、地に足がつかなくなり、それまで行っていた堅実投資から投機的な投資に切り替わってしまい、結果的に損失で終わってしまい、自分の手元には何も残らないということになってしまう方もいると聞きます。

そういった事態を避けるためにも初心に戻るということは大事にしたいと思っています。

1棟マンション購入当初はむしろ損失が出ると考えていましたし、5年前には手付金を持ち逃げされたこともあり、自己破産も考えるほど精神的にナーバスな時期になったこともあります。

今は資産基盤も安定し、自宅も購入し、懸念要素は大分なくなりましたが、油断するとまた以前のようになってしまうという警戒心も多少は持ちつつ、今できることはやり、取れるリスクはとって、堅実に純資産の積み上げ、そして自分が考えていたことの実現を行っていきたいと思います。