強制執行までに要する時間と費用目安

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昨日記事で共有させていただいた強制執行になり兼ねない事態に陥りかけているという話ですが、この機会に管理会社に強制執行までにかかる期間や最大損失額について確認してみましたので、共有させていただきます。

まず、強制執行で立ち退きを求める場合は、貸主―借主間の信頼関係が著しく崩壊したとされるとされるときとされているのですが、1つの目安として3か月以上家賃滞納されている状況下では、信頼関係が著しく崩壊したと裁判所が認めてくれていたようです。

しかし、昨今の世界的なコロナ感染拡大であったり、インフレ昂進により、3か月の家賃滞納であっても裁判所が認めてくれず、4か月~5か月の家賃滞納が起こらないと強制執行までの手続きが進められない状況になってきているようです。

そして、仮に信頼関係が著しく崩壊していることを裁判所に認めてもらえたとしても、そこから強制執行までは3か月程度かかると言われており、合計で9か月程度時間がかかります。

その時点で家賃×9か月分が機会損失として発生します。

そして、強制執行までの裁判費用ですが、家賃15万円以下の場合はトータルで50万円程度、残置物があった場合、それにプラスして残置物撤去費用が発生します。

残置物撤去費用は残置物の量や状況によりけりですが、30万円~50万円程度と管理会社から説明を受けました。また、強制執行まで行くケースの場合、残置物は撤去されているケースの方が多いようです。さすがにそこまで行く過程で、裁判所からレターが届いていて入居者も見ているでしょうから、次の転居に所有物をもって逃げるという行動はする方が多いようです。

ということで、家賃滞納から強制執行までの大体の期間と費用は以下の通りです。

期間:9か月程度
費用:家賃9か月分+100万円程度(残置物撤去費用が50万円のばあい)

仮に家賃15万円の場合は、235万円の費用が発生することになります。
ざっくり200万円~300万円程度というイメージを持っていたので、大きくは間違っていませんでしたが、期間9か月もかかるというのは精神的ストレスが長く続くという意味で非常に厳しいと感じました。

やはり、今後は保証会社への加入は必須です。
保証会社も破産する可能性があるというリスクはつきまといますが、家賃滞納する人の連帯保証人は責任感がない人もそれなりにいると感じているので、連帯保証人だけでは怖いですよね・・・

ということで、この状況にならないために事前に対抗策を打っておく、ということが最重要だと考えます。

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