自己負担で強制執行

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10月に入り、今年の終わりが見え始めた今日この頃ですが、このタイミングで大きな入居者トラブルに見舞われそうです。今年は1月~3月にかけてゴミ屋敷の処理に追われましたが、また残置物撤去が関わる話になるかもしれません。

今回事件が起こりそうなのは、購入から今までずっと住み続けてくれた区分マンションの所有者です。今まで楽をさせてもらいましたが、最後の最後で今までの収益を全て吐き出す可能性もあり得る状況ではあります。

簡単に状況を説明すると、入居者が精神的病にかかっている状況らしく、連帯保証人として退去させないと大家である私に迷惑をかけそうだということで、今月退去の解約通知を受領していたのですが、このタイミングになって入居者がやっぱり退去をやめたいと言い出したらしいのです。

毎月の家賃をしっかり支払ってくれる入居者であれば入居継続を認める選択肢もありますが、ここ3か月は連帯保証人が家賃を立て替えていたらしく、入居者は連帯保証人に対してお金がないと言っているようなので、このまま入居継続させると後々トラブルに巻き込まれそうなので、今のうちに退去させたい、というのが僕の思いです。

この件、まだどうなるか分からず、これから管理会社が入居者と連絡を取って事実確認を行うという状況ですが、ワーストケースは家賃を支払わず、居続けられることです。そうなった場合は、解約通知受領済みで、退去予定日以降は契約解除となっていることを理由に、強制執行の手続きを粛々と進めていくしかないのですが、その場合それなりの費用がかかります。

ざっと200万円~300万円の支払いが発生すると思われ、そこから連帯保証人がどの程度負担してくれるのか?ということになっていきます。

保証会社に加入していれば、大家側の負担はないのですが、今回は連帯保証人のみで保証会社加入はないので、リスクは全て私が背負います。

まだ退去予定日までは時間があるので、そこまでに問題解決を試みるものの、最悪のケースも考えつつ、その場合は初動を早くして対応していきたいと考えているところです。

ただ、楽観的に言えば、この物件は購入時と比べて相場価格が上昇している一方、残債はこの11年でそれなりに減っているので、トータルで損失を出す可能性は低い状況であります。含み益が減るということで、嬉しい話ではないですが、心に余裕をもって対応するのも交渉を成功させるためのポイントなので、適切な判断を下せるよう、感情的にならずに判断していきたいと思います。

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