不動産投資家として成功するために重要な不動産投資エリアと物件タイプの選択と集中

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ビジネスで選択と集中という言葉はよく聞くと思いますが、不動産投資でも選択と集中はかなり重要だと思います。

不動産投資初期はどちらかと言えば、行き当たりばったりと言いますが、選択と集中というより諸突猛進という言葉合う状態の方が多いと思いますが、賃貸経営を続けていくと自分に合う物件タイプやエリア、逆に自分には合わない物件タイプやエリアなどが分かってきます。

そして、その合わない物件を売却し、自分が好みの物件を自分好みのエリアで買い増ししていくというのが選択と集中でよくあるパターンだと思います。

現に僕も、今後ワンルーム投資はやらないと思います。

もしやるのであれば、1LDK以上の広めの部屋に投資をしていきたいと考えていますが、その方が自分の体感リズムに合っていると思うからです。

また、エリアに関しては、自分が将来拠点とするエリアから電車で30分以内で行けるところを目途に投資をしていきたいと考えています。自主管理をしたいということではなく、30分以内であれば、事前の賃貸需要や天災リスク等の事前調査を入念にした後に投資実行できます。

やはり、自分が知らないエリアは怖いなぁというのが賃貸経営を長くやってみて思うことです。今後20年後、30年後という長期的な視点で見た場合、日本の人口は減少していきます。そういった状況下で不動産賃貸業を縮小するという方針を立てている投資家の方も多いかと思います。

とはいえ、賃貸経営ほど仕組化することが容易で、安定的な収益を生み出しやすい事業があまりないのも事実ではあるので、厳選した上で資産は増やしていきたいと考えています。

ただ、投資規模を拡大することが目的ではなくて、自分の人生を豊かにすることが目的であることを忘れずに、選択と集中をしていきたいと思います。

もし1棟マンションが想定価格内で売却できた場合、規模は大分小さくなります。ですが、残債は０になるので、初心に戻れるというか、一旦リセットした状態にすることができ、そこから再スタートがきれます。

この10年間程度で、ああしとけばよかった、こうしとけばよかったと考えていることはあるので、実体験から蓄積された知識や経験を駆使して、効率的な運営をしていきたいと考えているところです。そして、自分が力を注ぎたいと考えている事業運営の方に時間を割いていくというのが理想の流れなのですが、そのためにも選択と集中をしっかり見極めていきたいと思います。