区分マンションの施設賠償責任保険の付帯

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昨日はマラソンと投資方針というキャッチーなタイトルだったので閲覧数が通常より増えていたのですが、今日からまた不動産投資の記事に戻ります。(昨日の記事も不動産関連の記事でしたが)

現在将来の規模拡大に向けて、不動産投資家としての生命保険、そして火災保険に関する講習を受けているのですが、その中で施設賠償責任保険について気付かされた点があったので、皆さんに共有です。

施設賠償責任保険とは、保有物件の管理不足等の理由で他の物件や人に被害を与えてしまったことに対して求められる損害賠償金を補償してくれる保険です。

例えば、専有部に通っている配管が破裂して下階の家財や商品等に被害を与えてしまった、又は１棟管理している共用部の壁が剥がれ落ち、通行人に被害を与えてしまった等々が分かりやすい事例かと思います。

こういった被害はいつどこで発生するか分かりませんし、被害額が読めないものなのですが、そこまで頻繁に発生するものではありません。しかし、被害額が億円規模にも達する可能性のあるものなので、まさに保険でリスクヘッジしておくべきものだと思います。

ということで、現座保有している区分３戸の保険内容を確認したところ、どの保険も施設賠償責任保険が付帯されていないことが発覚しました。

既に保有して12年以上が経過していますが、今更気付いたことは反省です。

現在施設賠償責任保険を付帯する方法や料金について確認をしているところなのですが、区分マンションを購入し、保険を購入した時点では施設賠償責任保険の特約がなく、特約という形で付帯するのではなく、施設賠償責任保険単独で契約するということになりそうです。

金額としては大した金額にはならないと思いますが、３部屋合計するともしかしたら10万円をこすかもしれない規模になるかもしれません。

火災保険と違って、悪用されにくいものなので、1年5,000円とかいうレベルの話だと思いますが、どうせ入るなら最長の５年間で加入したいと思っているので、今年の支払いとしてはそれなりの金額になりそうです。

10年を超えて初めて気づいたということもあるんですね・・・
常に疑いを持って確認すること、この大切さに改めて気づかされました。

今回は気付けたので、早いうちに施設賠償責任保険の契約をして、１つリスクをなくしたいと思います。皆さんも過去の保険見返してみて下さい。