新築区分マンションを購入する際に漏れやすい注意点

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自己居住目的で購入した新築マンションに住み始めてから1週間強経過しましたが、居住目的としては、新築はやはり良いなーと実感しています。

居住目的で購入する不動産も一種の投資といえば投資ですが、住む家族のために購入するということもあるので、その家族に満足してもらうことを考えると、やはり新築というのは満足してもらえることを実感しています。

最近は投資目的で新築区分マンションを購入することに警笛を鳴らすようなインターネット記事であったり、動画配信をされている投資家の方もいるので、一時と比べると投資目的で新築区分を購入する方は少なくなってきているかもしれませんが、実際に居住してみて感じる、新築区分マンションを購入する際に漏れやすい注意点について、お伝えしていきたいと思います。

まず、住んでみて気付いたのは、においや空気は意外と大事だということです。

僕が住んでいるエリアは商業エリアなのですが、住んでみて気付いたのが、飲食店の匂いが漂ってくるときがあること、また排気がよくされているエリアなので、空気は決して良いとは言えないということです。

購入前は利便性の部分だけ考えていたのですが、住んでみると上記のように日常生活に影響するようなことが分かってきます。

そして、その新築区分マンションがファミリー向けだった場合、売却する際には同じくそこに住まわれる実需層に売却する方法が高値になりやすいので、あまりにも日常生活への影響が大きいと、それが資産価値下落にもつながりかねないのかなと。

今回はたまたま排気から比較的離れた部屋だったので、毎日強いにおいが漂うということでもなさそうですが、内見できない新築区分マンションを購入する際(特にファミリー向け)、そこに生活することをイメージするということは決して忘れてはいけないことだと感じました。

それと、これは中古でも言えることかもしれませんが、眺望で資産価値が高くなっている物件には要注意です。

今回僕が購入したエリアは開発が盛んにおこなわれているエリアなのですが、そういったエリアで物件を購入する場合、今は眺望が良くても、将来前面により高い建物がたち、眺望が防がれてしまうというリスクは考えておくべきです。

僕の場合は現時点で既に真正面の眺望は防がれていることは理解した上で購入しているのですが、より近い位置に同等レベルの建物が建築するリスクもあると言えばあります。

当たり前といえば当たり前ですが、住む人の気持ちになって考えること、の重要性を改めて実感しています。投資といえども、そこに住む人の需要がなければ賃貸経営は成り立ちませんし、高値での売却も難しくなりますので、数値だけで考えないよう、ご注意下さい。

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