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特に1棟所有の大家にとっては大きな味方になってくれている火災保険ですが、先日22年10月以降に締結される保険契約については、復旧義務の新設がされる見込みという情報が流れてきました。
まぁ、これだけ大きな災害が発生して、保険請求代行サービスという業界が成り立ち始めている状況の中で、かつ、損保会社としても会社としての収益は増益となっているものの、この火災保険事業では赤字という状況なので、ルールをより厳格化するか、保険料を上げるかのカードを使ってくるだろうと感じていましたが、動きが早いように思います。
ちなみに、復旧義務については、現状のルールでは、保険約款に規定された自然災害等に起因した所有物件の破損個所によって受領した保険をその破損個所の修繕費用に充当するかどうかは保険契約者の判断に委任されています。
この部分について、受領した保険金は必ず保険申請した箇所の復旧に充当しなければいけないというルールを設定するのが復旧義務の新設です。当たり前と言えば当たり前ですけどね。
これでも火災保険事業の赤字が改善されなければ更なるルールの厳格化や更なる保険料値上げになるようです。
この火災保険については、様々な利害関係者がいて、それぞれの利害関係者が自分が得するようにということで、昨今それが過剰に触れすぎているなーとは感じていたのですが、少なくとも今後更なる厳格化はあり得たとしても、ここから緩和に戻すということはないように思います。
火災保険については、大家にとって良いニュースではないことが続きますが、こういった状況も考えると、物件選定でミスらないことがより求められるようになってきていると僕自身感じます。
火災保険については、僕が物件を所有してから4年間で大分料金が上がりました。確か3回程度料金の値上げがあったかと思います。値上げに加えて、ルールを厳格化するということはよほどの状況なんだろうと思いますが、自分達の都合で保険料金や保険約款を変更出来てしまう、ということ自体もなんだかな―と思う部分もあります。
保険の残存期間が5年未満の方については22年10月前に更新しておくということも検討しつつ、今後の火災保険業界については注視しなければ、ですね。
しかし、最近は電気料金も明確に上がってますし、リフォーム費用も上がってきていますし、運営コストが軒並み上がってきているので、大家にとっては正念場が続きますね。
現状に満足することなく、リスク対応目的として打てる手は事前に打っていきたいと思います。
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