不動産購入による節税と不動産の出口戦略

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不動産を売却したことがない方にとって想像しにくいかもしれませんが、意外と重要な売却に関する話です。

僕が先日売却した1棟マンションですが、収益を求めるサラリーマン大家は絶対に手を出さないような価格で売却することができました。

ちなみに、買主は想定通りその1棟マンション所在地あたりに拠点をかまえる地主の方でした。

地主の方にとっては、収益性に加えて、購入したことによる相続税の節税効果、またその地域に根付いた地主の方であれば自分で管理できる範囲内か?ということにも意識がいきます。

最近都心タワーマンションの節税効果を是正するよう税法を改訂するような報道がされていますが、それと似たような話で、一般的に都心であればあるほど、購入価格と相続税の計算基礎となる相続税評価額の乖離が大きく(購入価格が大きく相続税評価額を上回っている状況)、現金を保有しているより不動産を購入した方が相続税が小さくなります。

加えて、都心に位置する不動産を購入しただけで節税効果はあるものの、借入をして不動産購入した場合、相続税評価額と借入額のネット金額が相続税評価額となることから、超富裕層の方にとっては絶好の節税機会になります。

都内に1棟マンションを保有している方はこういった超富裕層をターゲットに売却すると売却価格が高くなる傾向があり、僕は今回それを狙った売却を企図していました。

ただ、すぐに買い手がつくわけもなく、大概の仲介からはかなり安値での買付が多く入ること、また仲介期間が長くなることから、そういった売却方法をとってくれる仲介業者さんを探す必要があります。

というのも、仲介会社としては売買が成立し限り仲介手数料が発生しないので、早く売りたいというマインドが出るのが通常で、一定期間売れないと値下げを推奨してくる業者の方が多いです。

3か月が仲介期間になりますので、2か月とかで全く反響がないと値下げを推奨してくることが多いと良く聞きます。

なので、売却についても全体的な戦略をまず決めて、それを実行してくれる仲介業者を探すということが大事なのかなと今回の売却を通じて感じました。

あと財務的に余裕を持つことも重要ですね、、、でないと長い期間買付が入ることを待てる余裕がなくなりますので。

ということで、売却方針を立てる際の参考になれば幸いです。

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