火災保険料値上げと今後の賃貸経営

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先日yahooニュースで2024年に地域や物件構造ごとに濃淡はあるものの、全体としては現状の13%火災保険料が値上がりするという内容を見ました。

2019年ぐらいから毎年火災保険料値上がり、昨年10月にあった値上げで落ち着くと思いきや、またまた値上げということで、賃貸経営を圧迫することになります。

火災保険料以外にも資材、原材料のインフレで内装費はコストアップとなっており、規模が大きい大家であればあるほど絶対額で考えた場合の影響額は大きくなっているかと思います。

一方、最近は東京都23区の2LDK以上の分譲マンション賃貸では家賃が上昇しているという話は聞いているものの、家賃アップをできている大家は一部で、大半の大家が家賃アップができていないというのが僕の感覚です。

そもそも借地借家法で借家人は守られていて、契約更新のタイミングにトライできるぐらいで、競合物件が多いエリアでは家賃アップを提案して退去されてしまっては逆にコストがかかってしまうので、コストが上がっているから家賃を上げるとなかなか言いづらい状況の大家はそれなりに多いと思います。

インフレは今後もしばらく続くと思われますし、来年は日本は金利を上げる可能性もあると僕は考えています。

アベノミクス前に不動産を購入した等、既に含み益をもっている不動産を保有している大家はどしっと構えてインフレや利上げに対応できるかもしれませんが、直近の高値で不動産を購入し、フルローンで物件を購入し、返済比率が60%超えているなんて水準で賃貸経営をしている大家は苦しくなっていく可能性は高い状況です。

今後不動産市況がどうなっていくか、確定的なことを言える人はいませんが、高値で購入している層がたまっていることを考えると、急に下落することはないというのが一般的な見解です。ですが、金利が上がると住宅ローンの金利も上昇し、それにつられて毎月の返済額も増額となるので、自然な流れで不動産価格も下がっていくという見立てもあります。

といっても予想が当たることの方が少ないので、今後は見極めが更に重要になっていくことは間違いないかと。

市況がどうこうというより、コストアップ、金利利上げを考慮してもキャッシュフローが回るような物件を購入していくということだと思いますが、なかなかないですよね。。。

待つことも投資と考えるタイミングかもしれませんが、毎朝の物件検索は欠かさずに行いたいと思います。

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