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先日現在入居者募集をしている1LDKの家賃条件や反響状況について、地場の不動産業者に確認を取ったところ、今春の人の動きについて情報取得できましたので参考までに共有させていただきます。
まず、コロナ前との比較ですが、昨今コロナの規制緩和が大幅になされ、人の動きが活発になっているように思いがちですが、都内に関して言えば、まだ人の動きが戻ってきていないということは、賃貸仲介の皆さんが仰っていました。
在宅ワークの広がり等により、わざわざ高い家賃を払ってまで、都心に住む必要性がなくなった層が一定数いて、そういった方々の埼玉や千葉等のより家賃が安い都内近郊への移動の傾向は残っているようです。
そういった事情もあり、僕が所有している都内23区の1LDKの家賃設定は適切な家賃帯だと言われたものの、近隣のオーナーが弱気になってきており、必要以上に家賃を下げて募集しているという状況があるようです。
特に1月は、僕が募集をしているエリアではその状況が顕著であったというコメントをしている仲介の方もいました。
競合物件との差をつけるための対応策としては、既にリノベーション済みであることを考えると、家賃条件を下げるくらいしか思いつかないのですが、1月にそれなりに内見が入ったこと、また、反響を受けている管理会社のリーシング担当からもコメントも聞きつつ、一旦今の状況で2週間程度は様子を見ることにしました。
ただ、1つ疑問に感じているのは、先日の日経ニュースで、東京が転入超過傾向に戻り始めたという記事があり、その内容と現場仲介の方のコメントがズレている点です。
僕個人としては、在宅ワークの拡充もありますし、電気料金等生活コストの増加によって都心の高家賃マンションの需要は今後減少傾向だと考えているので、賃貸仲介のコメントがしっくりくるのですが、予想が難しい状況だとも思います。
日系企業の賃上げが進みつつありますが、この賃上げが順調に進めば、都心回帰の傾向が強くなっていく可能性はあるものの、モノの値段はしばらく上昇傾向だと思うので、一極集中が再び始まることについては疑問符もつきます。
と色々と書いてみましたが、電話等での問い合わせによる反響数であったり、内見数、そして、管理会社のリーシング担当が内見案内した担当者より聞いた話し等を総合的に鑑みて、今の家賃条件でも1件くらいは申し込みが入ると判断しています。
なんとか2月中には成約となって欲しいところですね。
この入居者募集は釣りに似ていると、つくづく思います。
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