5G基地局賃料の交渉

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昨年11月頃に携帯会社より連絡が入り、5G基地局設置のために現地調査をさせて欲しい旨の連絡が入りましたが、そこから約2か月半程度経過した先日、設置図案と賃料提案の連絡がありました。

通常は設置図案及び賃料提案のご連絡は携帯会社が外注している業者よりあるのですが、外注先の業者が持っている権限は小さく、携帯会社の営業担当が持っている権限の方が大きいということを事前に知っていたので、直接携帯会社と交渉する形式に変更していただきました。

最初の提案賃料としては、予想通り、最低と言われる水準でのご連絡でした。

今回の5G基地局設置方法は、基地局を新設する形式になるとのこと、新設する基地局と既存基地局の本数が同じであることから、携帯会社が提示してきた賃料よりも大きい金額を当方提案として、返信しています。

この基地局収入ですが、空室がないので、毎月安定的に入ってくるもので、経営的にはかなり助かっています。

ただ、最近電気料金が上昇してきていることもあり、燃料費調整費の高騰が自己負担になっているので、その部分も加味して、携帯会社負担の電気料金を適正価格にしてもらうための交渉もまとめて行う予定です。

携帯会社としては、コストが増えるだけの話だということは重々承知であり、携帯会社提案の賃料と僕が提案した賃料の差が大きいことを考えると、最終確定まではそれなりの時間を要すると思いますが、3月いっぱいぐらいには確定させる目標で進めていきたいと考えています。

今回いくら賃料アップが図れるかは現在進行中の棟マンションの売却価格に大きな影響を与えます。賃料アップの程度によっては、1,000万円規模で金額が変動するので、上手く交渉を進めていきたいと考えています。

結局は、その営業担当と上司との関係性次第なところもあると思いますが、4G基地局設置の時はかなり仕事ができる担当者がついてくれたので、大分運が良かったように思います。

今回も仕事ができて、上司との関係性が良い営業担当であることを願うばかりですが、こればかりは自分の力ではどうにもできない部分なので、粘り強く交渉はするものの、携帯会社との関係を壊すことなく穏便に進められたら良いとは思っています。