連続立体交差事業と不動産価格への影響

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駅前再開発と聞くとその事実が公表された後から周辺地価が上昇する印象がありますよね。

僕もそういった印象を持っていましたが、地価に影響しないこともあります。

保有している1棟マンションが購入後に連続立体交差事業の事業区間になることが公表されたことがあるものの、その後全く価格等に反映されない状況が続いている事実より、連続立体交差事業と周辺不動産価格への影響について感じていることを書いていきたいと思います。

コンテンツ

連続立体交差事業とは?

まず、連続立体交差事業とはなんぞや?ということからですが、踏切によって周辺の交通状況が非効率になっているエリアを、鉄道のレールを地下にするもしくは高架化することによって、踏切をなくし、そのエリアを活性化するという事業です。

この連続立体交差事業のタイミングで、デベロッパー等民間の会社も入り、駅前周辺の再開発が行われるということもあります。この場合は、駅前周辺の活性化するので、周辺地価は上がることが多いと言われています。

事業区間、準備区間に分かれており、事業区間は現在連続立体交差に向けて事業着手をしている区間、準備区間は将来的に連続立体交差事業を行うことが決定している区間です。

準備区間となってから実行まではかなりの年月を要する

僕が物件を保有しているエリアは5年程度前より準備区間になっているのですが、未だに事業の形態(地下にするのか?高架化か?)すら決まっていないという状況です。

この話、自分が保有している物件の将来価値にも影響するので市議会で議論されている内容を定期的に確認しているのですが、準備区間となってから事業完了までは20年以上要する可能性が高いという発言もあり、かなりの年月を要することが分かります。

連続立体交差事業をきっかけに、駅前を整備するような都市計画が立てられていますが、駅前で新築アパートが建築されたりもしており、本気で取り組んでいるようには見えません。やはり、民間の会社が入って、大規模な再開発等にならないと、連続立体交差事業の区間になったからといって、街に活気が出てくる、ということにはならないのかなと感じているところです。

意外と注目されない

上記のような事情もあり、売却時に連絡立体交差事業の区間に入っている駅が最寄り駅ということは全くアピールにはなっていません。

多少は売値にポジティブな影響を与えることを期待していますが、現在1年以上同じ物件を売り出しているものの、1回も連続立体交差事業の話になったことはありません。

最寄り駅がアクセス駅になっている等、多くの人が使うような駅であればもう少し影響があったのかもしれませんが、1日乗降者数が1万人にも満たないマイナー駅は、連続立体交差事業の対象区間となってもマイナーなままだということなのかなと。

ということで、連続立体交差事業は売買には影響しないと考えて購入又は売却を検討した方が無難かと思います。

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