入居者からの解約通知

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今年の11月で賃貸経営を始めてから11年経過したことになるのですが、所有している物件の中で所有してから1回も退去していない部屋があります。

この部屋、場所は悪くないので仮に退去となっても埋められる自信は持っていたのですが、売却査定等をしたときに賃料は相場よりも高めということを聞いてはいて、もし退去となった場合は、それなりの原状回復費用がかかり、かつ、賃料もある程度は下げないと厳しいと感じていました。

今まで支払い遅延していなかった入居者が2か月前、3か月前と支払遅延し始めたので、何らかの理由で経済的に苦しくなっているのかもと心配していたのですが、滞納は起こらず、変わりに先日連帯保証人の方より解約通知が入りました。

話を聞いたところ、どうやら入居者の方、体調がすぐれないようです。
オーナーの迷惑をかける前にという話もあったので、結構重度な病なのかなと感じました。

この部屋は45㎡程度の1LDKでそれなりに競合物件はありそうなのと、賃料相場的に内装をリノベーションしない限り、今の賃料を継続することは難しそうな印象を、地場の賃貸仲介業者へのヒアリングより感じましたが、どちらにしても原状回復完了前までに決まる可能性は低いので、一旦現状賃料と同額で募集開始しました。

区分所有マンションだけ所有していると、長期入居者が多く、空室が出ると驚き、初動が遅くなってしまいがちですが、そのあたり、ワンルームマンションの空室対策で毎年年間5室以上の空室対策で動いているので、スムーズに動けています。

この物件、11年前の安値の時に購入しているので、売却すればそれなりの売却益が出ますが、今売却して、現金化したところで、その現金を使える投資先もないのと、1棟マンションを売却して、区分マンションも売却してしまうと、不動産投資から意識が離れてしまうので、生涯保有し続けようと考えています。

今回の入居者は15年住んでいただいたので、それなりに部屋が厳しいことになっている可能性も高く、場合によっては100万円程度を予算に、部屋の内装を一新することも選択肢にはあります。

ただ、敷金を2か月分も預かっており、入居期間15年ということを考慮すると、ほとんどのものを経年劣化と主張され、ほとんどのお金を返還しなければいけなくなる可能性が高く、退去立会業者にはなんとか奮闘して欲しいところです。

まずは来月上旬の上旬の退去立会後に室内の状況を見てみてからになりますが、通常にもまして、内装にはしっかり投資をして、早めに入居者を決められる部屋にしたいと思います。

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