脱サラをした不動産投資の先輩との会食

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先日不動産投資、FXや税金コントロールの分野で色々お世話になっている先輩とご飯にいきました。1年ぶりの再会だったのですが、状況が変わっているようで驚きました。

この先輩、前々から独立願望が強かったのですが、なんと公務員を辞めて、独立していました。年齢にして40歳すぎです。

この先輩、最初お会いした時は不動産投資を中心としつつ、サイドビジネスとしてFXトレードでも小金を稼いでいくという目算でいたようですが、不動産投資は2棟購入できたものの、FXトレードは途中で断念し、今は物販をメインで行っています。

現在、まだキャッシュフローは黒字化していないようですが、その段階で辞められたこと、かなり勇気があることだなーと感心するとともに自分にはできることではないなとも思いました。

20代の頃は独立して自己実現することに対してではなく、独立起業すること自体に憧れていましたが、今は自分が成し遂げたいことが独立しなければできないのであれば独立したいし、そうでなければサラリーマンのままでも良いかなというマイルドな考えに変わってきています。もちろん、こうなる過程で、結婚であったり、子供が産まれたりというライフイベントもあって考え方が変わってきたということもあります。

不動産投資、FX、物販等々、独立できるビジネスや投資はありますが、それぞれの事業や投資は性格によって向き不向きがあると僕は感じます。20代の頃は色々挑戦してきましたが、僕は今は不動産投資とFX以外にはもう手を出すつもりはありません。なぜなら、狭い分野に集中して労力と時間をかけた方が最終的には大きな富を生むと考えているからです。

また、僕は何事も余裕をもって臨んだ方が良い結果が出ることが多いと、自己分析をしています。
逆に人によっては追い込まれるほど実力を発揮する人もいます。

そういった意味でも、サラリーマン収入外の収益基盤がよほど安定していないと、まず脱サラはしないのかなーと今は思っていますし、それでよいと考えています。

全てが満たされるなんて人生はないと思っています。
サラリーマンにしても、独立するにしても、メリット・デメリットがあって、それぞれ抱えている悩みはあります。そんなことを脱サラした先輩と話しながら感じました。

僕がプライベートで関わった人には幸せになって欲しい、というのが今の僕の考え方なので、その先輩も何とか結果を出して、思い描いているような生活を送っていただきたいですし、今後も継続してお付き合いしていければなと思えた会食でした！