1棟マンション売却後の変化と今後の人生

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先週ついに念願の1棟マンション売却を行い、その後個人で保有している区分マンションの投資ローン完済手続きを行った結果、抱えているローンが居住用で購入した区分マンションの住宅ローンのみとなりローンのみで言えば、通常のサラリーマンと同じ状況になりました。

25歳で1億円超のローン抱え、その後1棟マンションで2億円程度のローンを抱え、最大で3.5億円程度のローンを組んでいた頃と比べると現在は1億円以下のローン金額になったので、大分身軽になりました。

特に1棟マンションの運営については、空室におびえる、トラブル対応におびえるといったことから携帯電話を肌身離さず持ち歩いていたという状況が続いていましたが、トラブルがほぼない区分だけの保有になったので、気持ち的には大分楽になったというのがあります。

ただ、不動産投資の歴が長くローンを組んでいてもローンを背負っている感覚がない毎日を過ごしていたので、1棟売却後に劇的に状況が変化したと言えば意外とそうでもなく、まあ心配事が少なくなったかなーと思う程度ではあります。

元々サラリーマンに自分の人生を縛られない経済的自由を得るために始めた不動産投資だったのですが、今回の1棟売却によりある程度の収益を確定できたので、現時点ではリタイアできるほどの余裕はないまでも、あと７，８年ぐらい働けば子供の教育費を考えても、そこまでお金のことは考えることなく、やりたい仕事につく選択肢を選ぶこともできる状況にはあります。

あと２年半程度で４０歳を迎えるのですが、寿命が80歳までと考えると人生折り返し地点に来ていますし、健康年齢を考えるともう折り返し地点は過ぎているともいえるかもしれません。

子供は親の背中を見て育つとも考えているので、リタイアして毎日家にいてぐーたら過ごすというのは考えていませんし、そんな生活は自分は耐えられないと思うので、仕事は必ず続けるにしても、自分が関与している仕事やその仕事によって社会貢献できているものも考えて仕事に取り組めるようにしたいなと思います。

流されて仕事をするのではなく、自分自身で選んでその仕事をしているという感覚をもって毎日過ごすことができればそれ以上のことはないと、仕事面に関しては思います。

急に答えが出るとは思いませんが、毎日考え続けて計画立てて生きているのといないのでは５年後、１０年後大きく変わっていくと思いますので、今回の１棟売却を機にそんなことも真剣に考えつつ、毎日を過ごしていきたいと考えているところです。