皆さんおはようございます。
今日は、午後に新しく決まった賃貸借契約の署名をしてきます。
これで、また満室経営に戻すことが出来るわけですが、
一難去ってまた一難。他の部屋で僕にとって不利な条件が発生しました。
昨年は、全く手のかからなかった賃貸経営でしたが、発生するときには
集中して発生しますよね、悪い出来事って。
ということで、今日は昨日発生した初めての出来事をお話ししたいと思います。
現在、入居中の入居者さんより昨日お願いがありました。
その方は、今年後半に人事異動が出る可能性が高く、来月発生する更新料を
まけて欲しい。そして、どさくさに紛れて、家賃を安くして欲しいという連絡がありました。
まず、この部屋は、相場より著しく高い家賃という設定ではなく、
家賃を下げるメリットが僕にとっては、全くないので、家賃減額については、
全く応じる必要はないと思い、即却下しました。
しかし、更新料の件については、確かに分かるなというところもありました。
通常、更新料というのは、賃貸管理会社と大家で折半する。
もしくは、大家が少し多めにもらうというのが普通なのですが、
今回、更新手続きを行っていただくホームメイトさんでは、僕が家賃1か月分の更新料をもらい、それに加えて、ホームメイトが0.5か月分を更新手続き事務手数料としてもらうということになっています。
つまり、入居者さんからすると、1.5か月分を更新料として支払うことになります。
通常、1か月分の更新料のところ、1.5か月分ということで、彼らにとっては支払う金額が増えるわけです。
そして、なんといっても、彼らの一番の関心事は、今年いっぱいまでしかすまない可能性もあるのかもしれないのに、2年間の更新料をフルで支払いたくないということでしょう。
気持ちは分かるのですが、2年前に賃貸借契約を結んだ時に、そういったことも明記されていたわけですから、基本的に、交渉には応じるつもりはないです。
ただ、気持ちは分かるので、以下のような対応をすることにしました。
・今回は、1/2である0.75か月を支払っていただき、人事異動があるかないか完全に判明する今年12月末から翌月10営業日以内に残りの0.75か月分を支払ってもらう。
もし、転勤する場合は、支払わなくても良い。
・転勤する場合は、迅速に通知を行う
この2つをメインとして、覚書を別途締結することにしました。
今日、その入居者さんと話し合いを進めるということですが、そこでまた新たな提案が出てくるかもしれません。
しかし、自分勝手なお願いですよね。
人事異動があるかもしれないという理由で、更新料を下げるというお願いは
聞いたことはないです。しかも、相手は年収1,000万円を超えている人ですからね。。。
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