インターネット無料物件の価値向上及び今後インターネット設備導入物件のゆくえ

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コロナの影響により在宅勤務をする方が増加し、室内で過ごす時間が増えていることは間違いないと思いますが、それに伴いインターネット無料物件の需要が上がっているという情報が流れていますし、実際にそうだと聞くことも多いです。

僕の物件はコロナ前よりインターネット無料にしていたので、特に設備投資する必要もなく、競合力が上がっているわけですが、インターネット無料にする物件が増えることによって僕の物件の競合力が相対的に下がることも考えられます。

ということで、今僕がインターネットを導入している会社に、受注は増えているのか？という質問をしたところ、やはり増えているということでした。

例年、賃貸繁忙期にあわせて1月～2月ぐらいのタイミングでインターネット無料を導入されるオーナーさんが多いようですが、それにもまして受注数が増えているということです。

特に新築物件でインターネット無料を導入するオーナーが急増しているという話を聞きました。これらの情報は確かな情報だと思います。

各種補助金でインターネット導入費用については一定割合補助金が出るそうなので、この機会を活用してインターネット無料に取り組む価値は十分にあると思います。ただ、インターネット無料物件を運営しているものとしては、周辺物件でインターネット無料を導入する物件が増えることにより、決まりづらくなるというのは懸念点でもあります。

ちなみに、インターネット無料と言っても、どの回線を入れるのか？で結構違ってきます。違うというのはクオリティという意味です。

例えば、よく聞くJCOMですが、回線スピードが遅すぎて結局使えずに、入居者自身でインターネット契約を締結するなんて話は聞きます。オーナー側からするとJCOM導入費用は安いのかもしれませんが、入居者の満足度が下がる要因にもなってしまうので、個人的に回線がおそいものを取り入れたくありません。

だからといって、NURO光のようにスピードはかなり速いけど、導入費用が莫大にかかってしまうようなものも避けたいです。

ということで、バランスをとるとNTTの1GBの回線になるんだろうなーと思います。

実際も僕が取り入れているのもこれです。そして、この回線には2種類あり、ipv4もしくは、ipv6と命名されているようですが、ipv4だと回線利用者が増加するとスピードが遅くなる等支障が出ることもあるらしいので、可能であればipv6で導入した方が宜しいかと思います。