1棟売却前の各種権限移譲の手続き

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昨日1棟マンションの売却に関する情報共有をさせていただきましたが、僕側の仲介会社が引渡しに向けて具体的なアクションを起こし始めました。

僕が保有している1棟マンションは家賃収入以外にも、基地局収入、駐車場収入、自動販売機収入、インターネット契約等々、僕の法人が各社と契約して料金を受領している、もしくは料金をお支払いしているものがございます。

これらの契約についても、今回の売却に伴って全て僕の法人⇒買主へ権限移譲することになるのですが、その権限移譲の手続きを僕側の仲介が始めたようです。

連絡を受けた各社から一斉に僕に確認連絡がきたので少し驚きました笑

確かに、連絡を受けた会社としては売却することをまだ確定情報として伝えていなかったので、悪意を持っている第三社が所有者である僕に内緒で権限移譲の手続きをしている可能性があるということで、僕に確認をするという手続きはあるべきだと思います。

逆に、僕に確認を取ってきていない会社もあるのですが、その会社はコンプライアンス上どうなのか・・・とも思います。。。

今回の1棟売却で不動産を売却するのは3件目ですが、区分所有は面倒な権限移譲があるケースの方が少なく、また現金買いの買主のケースしか経験がなかったので、まるで株式を売却するようにスムーズに進んだのですが、1棟マンション売却は度々共有しているように、例え買付が入ったとしても、引渡しまで期間を要しますし、こういった権限移譲の手続きもあるので、色々面倒だとは思います。

今回は僕が健在の内に賃貸経営をした本人である僕自身で売却を進められるので、すんなりことが進むと思いますが、仮に僕に何かあったとして、賃貸経営に携わっていなかった家族が売却をする場合は、担当する仲介さんに大きく左右されてしまうのが、1棟マンション売却だなーと実感しています。

そういったことを考えると、僕のように家族として賃貸経営をしているのではなく、僕個人だけでやっている場合は、将来の相続も考えて、より流動性の高い首都圏駅近区分マンションだけ保有しておくというのも、1つの投資戦略な気はしています。(利幅はあまり取れませんが・・・)

ということで、着実に売却に向けて進んでいますが、最後まで気を抜かずに引渡しまでやり切りたいと思います。