大手不動産業者からの売却査定レポート

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連日の更新になりますが、本日の漏水被害を受けている区分マンションについてです。

修繕費用の最大支出額も算出でき、自分の今の余剰資金で賄える程度の金額内ではおさまりそうなので、売却は考えていませんが、何が起こるか分からないので、大手不動産会社3社に売却査定の依頼を出しており、先日3社とも出揃いました。

感想としては、会社によって売却想定金額がブレるなーということが意外でした。
今回もし売りに出す場合は実需物件としてそこに住む人向けに売却することになるので、訪問査定をおススメしている点は3社とも同様でした。

ただ、いずれの会社で売却するにしても、今の残債以上で売却できること、想定以上の含み益があることは分かったので、売却はもしもの時にということで、頭の片隅に置いておきたいと思います。

やはり、駅徒歩で近い物件を購入したことは正解でした。11年経過して思います。

もちろん、その駅の力にも左右されるので、一概にどこの駅でも良いという訳ではないですが、JRや私鉄の駅徒歩5分圏内であれば工夫をすれば何とかなることが多いというのが当方の感覚です。

なんとかなるというのは、長期保有し、客付けをするにしても、売却するにしても、箸にも棒にも掛からないということはないということです。もちろん、家賃が高すぎたり、売却価格が高くなりすぎると、何も動かないなんてことはありますが。

実需で売却する場合は、入居者が退去していなければならず、入居者がいつ退去するか分からないことを考えると、運の要素もあります。

将来、過去を振り返った時に今回売却しておけば良かった、という可能性ももちろんあります。
ただ、一旦売却してしまうと、不動産投資の世界から距離が出来てしまい、一般のサラリーマンに戻ってしまう感覚もあり、僕としてはまだ将来の可能性を広げていきたいという思いもありますし、不動産投資家として成長していきたいという思いもあるので、保有物件を少なくしすぎることはせず、現状は維持しようというのが当面の方針です。

残債が残っていれば、その残債を返済することにより、余剰資金を無駄にすることもないと考えているので、現預金を持て余さないという点でも、ある程度の負債を抱えておくことは有効なのかなとも今は思います。

金利が上がる等、不確定要素はありますが、自己資本を厚く維持しつつ、不動産投資家とし更に成長をしていきたいと思います。

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