決算の結果と今後に向けた課題

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僕の法人は4月が決算月となっているので、今月が最終月です。今年度も何かとコロナに振り回された年度ではありましたが、昨年は想定外に空室が発生しなかったこともあり、それなりの数値で締めることが出来そうです。

1棟マンション購入時に発生した損失を繰越欠損金として繰り延べしていますが、今年度はその欠損金を解消し、課税所得が発生する可能性もありましたが、年度末に発生したゴミ屋敷処理で大きな費用が発生したため、良くも悪くも繰越欠損金内の利益におさまり、所得税の発生は早くとも来年となりました。

今年度は基地局収入が初めて発生した年度ということもあり、年度初めの方は本当に基地局収入が入ってくるのか?と不安があったのですが、予定通り振込が始まってからは、毎月安定的に入ってくるので、家賃収入よりも安定しています。

但し、目下、空室1部屋、そして来月末に解約通知が入ってしまったため、あまりよくない時期に空室が複数あるのが懸念点ではあります。

それと、これは僕の力ではどうにもなりませんが、給湯器の供給が未だに遅れていることは不安視しています。もともとは6月以降に供給が落ち着くということでしたが、想定以上に遅れているらしく、昨年末に発注した給湯器はまだ入ってきていません。

更に、ロシアのウクライナ侵攻やコロナによる世界的なインフレ影響で電気料金が例年比で25%程度上昇しています。全体の収益に占める割合はそこまで大きくはありませんが、家賃を上げることが難しい環境下で費用が上がっていく要素しかない状況も不安ではあります。

最後に、現在日本は相変わらず金融緩和を継続するとしていますが、欧米は金利をかなり早いページで上げる想定になっています。そのことにより急激な円安となっており、今後中央銀行へ金利を上げる圧力が強まっていくことも想定でき、もし政策金利を上げるとなった場合は、僕たち大家の借入金利も上がります。その場合は当然キャッシュフローが悪化しますし、影響は大きいです。

インフレが起きているからと言って、これ以上不動産価格が上がるかというと、高止まりの可能性はあるものの、更に価格が上がることは考えにくいというのが、僕の周りの情報筋からの情報です。

ということで、来年度に向けて良い要素を探す方が難しい状況なのですが、今まで賃貸経営安定化に向けてやってきたことが活きてくる年度になるとも考えています。

不測の事態に備えて、キャッシュフローの各要素を改善したきたので、来年度も今まで以上に注意深く賃貸経営をしていき、あわよくば売却を実現させたいと思います。

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