収益不動産が思ったように売れない時の対応策

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僕が所有している1棟マンションを売りに出してから早1年が経過します。その間、購入を検討していただき、融資審査にかけるところまでいった方もいましたが、現時点では買い手がつかず、という状況は変わらずです。

先日売却をお願いしている業者の方とも話をしたのが、競合物件と比較しても条件は悪くないので、その内売れるだろう、という見解でしたが、さすがに1年も経過するとその言葉にも信ぴょう性がなくなってきます。

ということで、今回は所有している収益不動産を売りにかけてもなかなか買い手がつかない場合に考えられる対応策について話をしていきたいと思います。

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粘り強く待つ

まず、余裕がある状況なら粘り強く待つ、というのが第一に考える選択です。

どんなに人気物件であろうとも、買い手は1人だけです。逆に言えば、買い手が1人でも見つかれば良い訳で、キャッシュフローの余裕がある状況であれば、焦って割引するまで売る必要はないとのことです。

仲介の方は僕に上記のようなスタンスでアドバイスをくれるのですが、今まで区分マンションを売却した際は長くても3か月程度で買い手が見つかったこともあり、1年売りにかけても買い手が見つからない物件が本当に買い手が見つかるのだろうか?という不安があることは確かです。

ただそれと同時に、キャッシュフローは順調に回っている物件ということもあり、大きく割引してまで売ることにも抵抗感があり、僕の場合は、気長に待つ、というスタンスは崩さないこととしています。

指値に応じる

今までは指値には一切応じないというスタイルで売りに出していましたが、さすがにここは場合によっては応じるというスタイルに変えていこうと思っています。

仲介としては自分たちが貰える手数料は物件価格に対して3%なので、媒介期間で売れないことによって媒介契約を切られて、手数料が貰えない状況になるよりも、安くても売れるんだった売ってしまおうという、売主の利益と相反した行動を起こすこともあります。

僕は仲介から売主に手を上げさせて、指値に応じるように説得するのはどうかと思いますが、売主自らが自分の諸々の事情を考えて、自ら指値幅を設けて指値に応じるのは早期売却に向けた立派な対応策の1つだと思っています。

競合物件や経済状況とも踏まえ、指値を許容するのか否か?許容するのであればどの程度許容するのか?といったことを考え抜いて、柔軟に対応していく、ということも1つの選択肢として設けるようにしましょう。頑なに指値に応じないというのも、それはそれで売却に向けて障害になるかもしれませんので。

売却をやめる

最後に、どうしても自分の希望価格で売れば、所有している不動産が潤沢なキャッシュフローを生んでくれるのであれば、下手な指値で割安で売却するのであれば、保有継続する、というのもまた選択肢です。

実は僕の場合も保有継続するかどうかで迷いが出てきています。

売却して、含み益を実現させて、賃貸経営特有の緊張感を解放させたい、という思いがあるのは事実ですが、現在無理してまで売却したところで、そこで生まれた余剰資金を再投資に回せるほど、今は優良物件がありません。これだけ色んなものの価格が高騰している中で家賃は上がっていないので、採算がとれる物件は少なくなってきています。

また、売却すると賃貸経営特有の緊張感からは遠ざかっていくので、その遠ざかっていく期間が長くなるほど不動産を購入して、運営をするという能力が下がっていく感覚も僕は持っているので、今回売却できなかったとしても、それはそれで1つの運命ぐらいに捉えていたほうが良いのかなとも思います。

まずは今年中の売却を目指しているので、気長に待ちつつも、もしも売れない場合は長期保有するという選択肢も考えつつ柔軟に動いていきたいと思います。

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