フロー投資とストック投資の融合

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不動産投資を始めたい方、もしくは既に始めている方の中で、将来的に規模を拡大して、脱サラして自由な生活を送れるようになりたいと考えている方もいるかと思います。

この場合、どういった目的で脱サラするのか?という部分について深く考えた上で、脱サラをすべきだと個人的に考えていますが、まだ経験が浅い方、これから始めようと考えている方は、不動産から得られる家賃収入だけで脱サラをイメージしている方もいるかと思います。

しかし、不動産投資は借入をして事業を営んでいるので、毎月のキャッシュフローが比較的安定しているとは言っても、震災や想定外のトラブルもあり、絶対に安全というわけではありません。

従って、より安定的に賃貸経営をしていきたいのであれば、不動産から入ってくるキャッシュフローに加えて、他のキャッシュポイントを増やしていくべきだと考えており、その1つの選択肢が、本日お話しするフロー投資と言われる投資です。

フロー投資とは、人によって定義が異なりますが、借入を伴わず、毎月変動的に収入を稼いでいく投資です。代表的なものが株式投資やFX投資です。

ストック投資とは、借入を伴い、毎月比較的に安定的に収入が入ってくる投資です。不動産投資を始めとする、一旦設置や投資をすると、その後毎月一定の収入が得られやすい投資です。

今回は、このフロー投資とストック投資のメリット・デメリット、そして、この2つの投資を融合していく意味について考えて行きたいと思います。

フロー投資のメリット・デメリット
まずは、フロー投資に対してのメリットになりますが、借入を伴わないということになります。株式投資やFX投資ではレバレッジをかけて投資をできますが、預けている証拠金以上に損失が膨らんだ場合、自動的にロスカットが行われ、即自己破産ということにはなりません。

また、フロー投資は不動産投資と比べると、投資利回りが高い傾向があります。
私が過去に営んでいた民泊事業に関しても、借入不要で、高い投資利回りでした。
株式投資やFX投資にしても、うまく運用をしていければ不動産投資よりも高い投資利回りを得ることが可能です。

デメリットは、ストック投資と比べ相対的にリスクが高いことです。
これは全体的に言えることではありますが、投資利回りが高い投資というのは、原則的にその分リスクが高いということになります。

民泊事業でいえば、法規制が整っていなかった時期もあり、急な撤退の可能性もあると感じていました。
また、宿泊客が入れ替わる頻度が多いので、宿泊客との間でトラブルが発生することもあります。

株式投資やFX投資については、確かに勝ち続けている人はいますが、ほとんどの人が負けているという世界ではあります。その分、勝ち続けられる技術や知識を習得できれば、賃貸経営の大きな助けに成り得る投資でもあります。

ストック投資のメリット・デメリット
次にストック投資についてのメリットですが、これは収入が比較的安定的だということです。

例えば、賃貸需要のある立地で、その立地のニーズにあった物件を所有していれば、空室率が大きく下がる可能性は低く、また、家賃も株価やFXのようにいきなり半額になるなんてことはまずありません。

もちろん、物件の選定、物件購入後の賃貸経営を適切に行っていくということが前提で、購入したら何もしないということではないですが、相対的に少ない労力で、安定的なキャッシュフローを得ることが出来ます。

ストック投資のデメリットは、借入を伴っているので、最悪自己破産もあり得るということです。また、借入をしているということは、自分で払いきれる金額ではない規模の物件を所有しているということになり、何か大きなトラブルが起きたときに発生する出費の金額も大きくなります。

端的に話すと、普段は比較的安定はしているけど、一旦想定外の事が起きてしまうと、一発退場もあり得る世界だということになります。

フロー投資とストック投資の融合
そこで、フロー投資とストック投資の融合について考えて行きたいのですが、サラリーマンをしている時は、仮に不動産投資でトラブルが発生したとしても、毎月入ってくる給与収入があるので、精神的なゆとりがまだあります。

しかし、脱サラすると、給与収入がなくなり、不動産から得られる家賃収入のみとなり、所有している不動産に何かトラブルが発生すると、場合によっては余裕がなくなることもあるかもしれません。

もちろん、脱サラするにあたって、保守的に収支を見積もり、余程のことがない限り失敗しないことを確認した上で脱サラをしているケースもあるとは思いますが、私個人的には、1つの事業だけのキャッシュフローだけに頼った独立は少し危険だと考えています。

従って、脱サラをするのであれば、不動産投資以外に借入を伴わない方法でキャッシュポイントを持っていた方がより失敗可能性が低くなるため、フロー投資というキャッシュポイントとして取り入れる余地はありだと考えています。

投資でなくても、自分の知識や経験を売るコンサルティングビジネス等でも問題ないと思いますが、重要なのは1つのキャッシュポイントだけの独立は避けたいということです。

脱サラを考えている方は、この機会に、脱サラ後のキャッシュフローを安定させる手段に考えてみてはいかがでしょうか?

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