大谷選手の人生設計ノートから考える意識することの重要性

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WBCで日本が優勝しました！
小・中・高と野球を10年間真剣にやってきた僕としては感じるものがあり、久々に涙を流してしまうほどの感動をもらいました。

今回の日本は選手皆さんで勝ち取ったものだという印象は僕も持っているのですが、やはり誰もがクローズアップしてみてしまうのが大谷選手だと思います。

前評判から活躍が期待されていましたが、その期待を裏切らず、むしろ期待を超えた活躍をするあたりスーパースターだな、と感じました。

大谷選手について取り上げられているニュースの中で、高校時代は花巻東野球部に所属していて、その高校時に作成した人生設計ノートの中でWBCでMVPになるという目標が明記されていて、それが現実のものとなった、と書いてありました。

これは書いたことは実現しやすいというビジネスにも通ずるものがあると感じました。

書くことによって、意識に組み込まれて、無意識的にその目標を達成しようとします。

大谷選手も書いた時からずっとWBCのMVPになるということを意識し続けていたわけではないと思いますが、ふとした時に思い出し、それがWBC参加の意欲につながり、活躍の原動力になったのかもしれません。

もちろん、書いたことが全て現実になるわけではないですが、少なくとも達成が難しい目標は意識はしないと達成はできないと個人的に思います。

ハードルが高い目標は努力や時間が必要になるので、その目標達成を意識しないと実現は更に困難になると思います。

それと、何を目標にするのか？ということも大事だと思います。

例えば、不動産投資で言えば、「〇億円規模の1棟マンションを購入する」という目標を立てた場合、1棟マンションを購入することが目標になってしまい、1棟マンションを購入して豊かになるという本来の目的が薄れ、購入したは良いけど、その後運営に苦労して、むしろ保有していないときの方が豊かな人生だった、なんてことになりかねません。

あと、書いたから無条件で実現するという考えかも宜しくないと思います。

達成困難な目標は努力と時間がかかるのは常です。大谷選手にしても、壮絶な努力をしていることは間違いないので、正しい方法で時間をかけて努力を継続するという姿勢が何事も重要なんだなと改めて感じた次第です。

スポーツの力は偉大でしたね。誰もが今回それを感じたと思います。
今回の優勝からもらった勇気、活力を大事にして、日々精進していきたいと思います。