郊外1Rと都心1LDKの入居者許容度の違い

今日も↓↓↓をぽちっとお願いします。皆さんのポチが励みになります!

人気ブログランキング

外壁漏水被害を受けていた1LDKの区分マンションについて、現在リノベーション中で年内には全ての工事が完了する予定です。

住める状況にするまでに苦労させられていましたが、なんとか住める状況になる段階まで来たものの、入居者が入居するまでは家賃は発生しないので、今は入居者募集の方に考えを傾けているところです。

先日のこの1LDK区分マンションに申し込みの問い合わせがあったので、今回はそこで感じた入居者選定についてお伝えしていきたいと思います。

先日問い合わせがあったのは、74歳で会社経営をされている男性が入居したいというお話しでした。近隣に家族も住んでいて、リスクも少ない、保証会社も通過できる属性はあるという話でしたが、結果的に断りました。

考えとしては、いくら保証会社に通過するから滞納リスクはなし、家族が近くに住んでいるとは言っても、74歳の方が室内で孤独死するリスクも考えられ、もし仮にそのようなことが起こった場合は、エリアが都心に近く、区分マンションで1部屋しかないため、資産価値の下落リスクが高いと考えたためです。

もし仮に、これが郊外のワンルームで家賃帯も低く、1部屋あたりの資産価値もたかがしれているという物件だった場合は、申込を受理していたかもしれません。

また、資産価値の下落リスクの他に反響状況も考えています。
この都心に近い1LDKはまだ室内を見れる状況ではありませんが、問い合わせがちょこちょこ入りますし、近隣エリアに競合物件が少ないので、それなりの競合力があると感じています。

一方、僕が保有している郊外ワンルームは周辺エリアに同類の部屋があり、競合が激しく、入居者を選んでいる余裕はありません。

この反響状況からも1LDKについては、無理してリスクが高い入居者の申込を受理すべきでないと判断しました。

ただ、少子高齢化であったり、優秀な外国人労働者を迎い入れているといった日本全体の傾向を考えると、多種多様な入居希望者に対応していく柔軟性は持つべきだとも考えています。

都心に近いからと言っても、周辺に競合物件が増えたり、賃貸住宅が増加傾向で人口が減少傾向といった状況を考えると、入居者を選べる物件は今後より少なくなっていくと考えます。

いますぐに答えが出る問題ではありませんが、今回は資産価値の下落リスクを優先に考え判断してみました。みなさんはこの問題、どうお考えでしょうか?

スポンサードリンク

スポンサードリンク

人気ブログランキングに参加しています。よかったら、ぽちっとな♪


人気ブログランキング