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先日4月の入金明細が管理会社より送られてきたのですが、今月で1棟マンションを購入してから3年が経過します。3年というと法人として認められる1つの区切りの年となるため、節目の年でもあります。

よく、融資を受けるには3期分の決算書を出せるようにしなければならないということを聞いており、来月以降は法人の代表社員としてより身が引き締まる思いです。

1棟マンションを購入した3年前は手付金持ち逃げの被害に遭ったり、新たな物件購入をするために昼夜問わず不動産業者と連絡を取り合ったりしていて落ち着かない日々を過ごしていましたが、3年後の今はその時と比べると大分落ち着いたのかなと感じています。(とはいっても、試験勉強をしたり、不動産投資関連でのバタバタが全くなくなったわけではありませんが)

この落ち着くという意味にはもちろん物理的にという意味も含みますが、精神的な要素もあります。

ワンルーム24部屋の1棟マンションということで、入退去が多く、年中入居者募集に追われているという感じでしたが、ここに来て今年は大分楽をさせてもらっています。おそらく、所有してから一番楽です。

それがこのコロナ禍の真最中にくるというのは、やはり、レジデンス投資は安定性が高いと感じずにはいられません。これが、商業ビル投資をしていた場合、店舗の撤退に日々おびえることになっていたと思いますが、住むことは生活に必須であり、不況であっても需要がなくなることはないということをより実感しています。

特に僕が所有しているような東京都なんだけど、都心とは言えない、でも渋谷や新宿には1時間以内で電車で通勤可能、その割に家賃は安いというエリアはコロナによって恩恵を受けているようにさえ感じます。なぜなら、反響や成約までの期間が短くなっている感じがするためです。

また、このコロナ禍で実需向け新築着工が少なくなっており中古の分譲マンションの価格が上がっていますが、その機もうまく活用し、高値で1戸売り抜けることが出来ました。加えて、その売却資金を1棟マンションの借入返済に回すことにより、法人単独での返済比率が30%台となり、キャッシュフロー上はかなり安定した状態を作り出せそうです。

まだ完全に安心できる状況ではないと思っていますが、財務状況は大分よくなり、ここから拡大していくのか?それともより基盤を固くするのか?というのは自分の選択次第というところまで来ていると思っています。

あとは、自分のキャリアプランも含めて考え、そことのバランスを取っていきたいと思っています。生涯不動産に関わる仕事をしていきたいという思いは年々強くなっており、サラリーマンとしてもそういった道に進むのか?今考えています。

4月最終週末の試験が終わってからになりますが、タイミング的にも自分を見つめなおす良い機会なので、行動はしつつも同時に考え抜きたいと思います。

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