個人ローンの完済手続き

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直近の不動産市況や自分の投資方針を精査して、しばらく大きな投資はないだろうという感覚が出てきたので、将来の法人融資を受けるために、わざと個人ローンを残しておいた金融機関からの借入を一旦完済することにしたので、今日はその件になります。

このローンの返済、一部繰上返済であればネット上で簡単にできてしまうのですが、ローン完済となると抵当権抹消手続きや金融機関で手続きを求められるので、金融機関の店頭にいってスタッフの方から直接、もしくはテレビ電話などで案内を受けて、必要な書類に転記する必要があります。

さらに、もし抵当権を登記した際の住所と現住所が異なった場合、現住所と当時住所との連続性を確認する必要があることから住民票、場合によっては戸籍謄本の付表を取り寄せる必要があるので、結構面倒な手続きになります。

僕の場合は過去に何度も引越ししていることもあり、住所の連続性を追うために戸籍謄本の付表を取り寄せる必要があるから手続きが面倒であり、1つ抵当権抹消手続きを進めているこのタイミングでもう1つの個人ローンも完済してしまおうという結論になりました。

個人として金融機関と付き合いがあると、その個人が代表者をしている法人の付き合いが始めやすいということも聞きますが、そもそも次の不動産取引がいつになるかも分かりませんし、上記のような面倒な手続きも、時が経過すると忘れて、また手続きを行ったときに思い出すということになることが見えているので、この機会にまとめておこなってしまおうという判断に至ったものです。

日銀がYCC解除をすることはあると思いますが、利上げをするには相応の時間が要すると思いますし、しばらくはインフレが継続することもあり、割高な市況で不動産を買い増す気にもなれず、しばらくは不動産投資の規模拡大が考えにくいというのもこの判断の理由です。

とはいえ投資自体は継続したいと思っていますし、手元に現預金を厚く保有しておく必要性も低い状況になりつつあるので、キャッシュを効率的に有効活用して、経済的自由度をより上げるべく、今の自分にとってベストな投資戦略は引き続き検討して、年内には何らか形に出来ればとも考えています。

不動産投資をするにしても、キャッシュで購入できる範囲内かなーとも思いつつ、しばらく近隣物件の現地調査を継続する中で感覚を研ぎ澄まして行きたいと思います。

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