自宅を”ガラクタ”と捉えるか？”資産”と捉えるか？

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今日の話題は人によって答えは異なる内容だと思いますが、僕なりに考えていることを書きつづっていきたいと思います。

ロバートキヨサキの教えではお金を生み出す資産こそ資産であり、お金を生み出さない資産はガラクタという表現が使われていました。

ガラクタを購入することを全否定はしないが、仮にガラクタを購入するにしても、お金を生み出す資産から得たキャッシュフローで購入しなさいという教えだったと記録しています。

そういった意味で自宅の購入それ自体はキャッシュフロー生み出すものではないので、ガラクタの購入であり、資産の購入ではないと言えるかと思います。

但し、将来的には資産価値が今後上昇していかないエリアに永住することを考えているものの、一時的に資産価値が上昇しやすいエリアに居住し、その自宅の価値が上昇した状況で、売却益を実現させ、その売却益で自分が住もうと考えていた資産価値が上昇居にくいエリアの不動産の購入を考えているのであれば、必ずしもガラクタの購入とは言えないと思います。

もし、ずっと居住するつもりでその自宅を購入するのであれば、仮にその自宅の価値が上昇しても、自分が生きている限りはその自宅を売却し、売却益を実現する機会がないかもしれないので、資産とは言えないかもしれません。

また、その自宅の水準が高いものだった場合、その高い水準から低い水準にその後住環境のレベルを落とすことは難しくなるので、その後その自宅価値より低い物件に住むというより、より高い水準、もしくは同等レベルの水準の住環境に身を置くケースが多いので、コストが上がると考えた方が多いともいえるかもしれません。

僕は自宅を居住する目的も重要だと思います。

もし、ただの見栄や社会的地位を誇るための方法として身の丈に合わない高級マンションや戸建てを購入するのであれば、それはガラクタの購入に近いものだと思います。

但し、自分のモチベーションアップ、願望実現、両親や友人等に来てもらうために、縁した人により楽しんでもらうために色々な用途で使用できる高級住居を購入するのは一種の投資だと思うので、アリかなと思います。

あとはこの金利情勢で、金利が上昇していく可能性は十二分にあるので、今の金利水準だからどうにかなるものの、金利が0.1%、0.2%上昇しただけでも大分生活が苦しくなってしまうような身の丈に合わない価格帯のものを購入すると豊かさを得るはずだったのが苦しさが勝ってしまう可能性もあるので、あくまで余裕のある範囲内での購入をすすめます。