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先月中旬頃、既に設置している4Gの携帯基地局の設置箇所に5G基地局も増設したいという依頼が携帯会社より入り、すぐに対応した現地調査立ち会いから2週間弱が経過します。
4Gの基地局については、自分から携帯会社に電波調査依頼をし、実際に設置図案が提出され契約書締結まで約3~4か月程度要しましたが、今回は既に設置済みの箇所に増設するということで、電波状況は僕よりも携帯会社の方が把握しているでしょうから、新規で基地局を設置するよりも、契約書締結までの時間はかからない見込みです。
参考までに、現在やり取りをしている設置図案を作成している携帯会社の外注先に連絡をしたところ、5G基地局の場合は、外注先の業者が設置図案を作成するのに2週間程度、その設置図案を見て、調整及び賃料提示をするまでに2週間程度かかると言われたので、契約書締結までは1か月~1か月半かかる見込みとのことでした。(賃料交渉等の交渉で長引かない限り)
今回は可能か限り賃料収入を増額するべく交渉をしますが、この基地局収入、未来永劫もらい続けられるかどうかは100%ではないと僕は考えています。
プライベートでもつながっている携帯会社で基地局設置の担当をしていた知り合いによると、携帯会社にとっては、基地局費用はコストでしかなく、可能な限りコストを減らしたいという動きが強くあるということは聞いています。
僕の場合は、そういった事情も鑑みて、契約期間は賃料交渉ができない文言を織り込んでいますが、契約更新の際には賃料交渉が入る可能性がありますし、今は基地局をシェアするという事業も始まっているようです。
現状、各携帯会社が自分たちで設置した基地局を通じて電波を整備していますが、携帯会社でない第三社が基地局を所有し、その基地局は複数の携帯会社が共有するというビジネスモデルが始まっているようです。
この流れは基地局収入をもらっている不動産オーナーにとってはどちらかと言えば逆風だと考えています。
確かに、設置している間は住居のように空室リスクはありませんが、基地局収入が未来永劫入ってくることを前提に更に不動産を買い増していくことは危険だと思うので、基地局収入は、仮に基地局収入がない状況であっても、問題なく回るよう設備更新をするための一時的な収入だと考えるようにしています。
とはいえ、設置してすぐに撤去することは考えにくいので、今年中になんとか契約内容をまとめたいと思います。
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