5G基地局の現地調査～設置完了までの手続き

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今日は最近頻繁に更新している5G基地局の設置について、携帯会社担当者との間で新しい事実が分かったので共有をさせていただきます。

まず、現在の5G基地局関係の状況はこちらをご参照下さい。

現在、設置図案のドラフトが完成し、今携帯会社にて確認をしているところと聞いているのですが、契約のタイミングについては、上記記事の通り、今から1か月程度かかるようです。

というのも、携帯会社としての設置図案を精査し、その後のトラブルがないようにしたいと考えているため、だと僕は理解しています。

ここまでは理解をしていたのですが、先日携帯会社との会話で、契約の形式と実際の設置するタイミングについて新しい事実が分かりました。

まず契約形式ですが、今既に締結している4G基地局を参照し、覚書という形式で5G基地局の契約書を締結するようです。

そして、4G基地局の時は契約を締結してから設置完了までの期間の賃料収入は発生させることができたのですが、5Gに関しては賃料発生は設置後になるとのことです。

加えて驚いたのが、5G基地局の設置は来年下期以降になってしまうとのことでした。理由としては、国(?)に事前に設置許可を取得することが必要で今年度についてはまだ許可を取得していないエリアであるためというのが１つ。

もう１つの理由はやはりコロナ要因で半導体の供給制約がまだ解消されておらず、部材の仕入れ等に時間が必要とのことです。この２つの理由により、契約締結から半年以上はかかるだろうと携帯会社の担当者は仰っていました。

ちょっと長いな、というのが正直な感想です。

また、この物件、現在売り出し中のため説明が難しくなります。
５G基地局の設置の覚書を締結した後は原則設置を行うようですが、稀にその覚書が解約となり、5G基地局の設置がなされないこともあるようです。なので、今の段階では確定収入として、利回りに含められないことになりました。

ただ、注記として記載することは可能とのことだったので、購入検討で悩んでいる購入希望者の後押しにはなるとのことだったので、賃料については早めに出してもらい、物件の売り出しは今月中旬以降に再開する、という方針になりました。

5G基地局設置を促進している国の方針であったり、供給制約が解消している現状を考えると、今後は設置までの期間は短くなると携帯会社の担当者が仰っていましたし、僕もそう思います。ひとまずは、早期契約締結を目指して動いていきたいと思います。