引渡しに向けて身が引き締まる思い

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今日は度々共有させていただいている1棟マンション売却についての共有です。

今月末をローン特約期限としている売買契約を締結していますが、その期限も間近になり、購入できないという話は出ていないので引渡しまで完了できる運びとなりそうです。

この物件、所有してから色々苦労がありました。
最初の空室が半年経過しても埋まらないというところから空室対策に不安を覚え、ステージングであったり、写真撮影であったり、ADの工夫、内装工事の際にはアクセントクロス、ホスクリーンやカラーモニターフォンを必ず設置する等々、色々試して、今では長くても2か月で空室が埋まるようになりました。

将来の大規模修繕工事やエレベーター交換のリスクを抱えつつも、購入当初はなかった駐車場収入等の新たな収入源を作り出し、今では許容範囲内のリスクで運用できていますが、引越し先から離れてしまうこと、なんやかんやで狭小ワンルームの物件は今後保有したくないという方針になったこともあり、売りにかけていましたが、数年売れずに待ちの状況でした。

もともと売却は釣りに似たようなものだと思っていましたが、まさにそのイメージ通りでした。ただ、今回の売却についてはマグロ釣りに近いような状況で、こちら側で想定していた値段で買付が入らず、売れないかもしれないと腹は括っていたところ買付が入り、今に至っています。

売却が実現できた場合は、大分財務状態が改善します。
既存の投資ローンは一旦全て返済し、自己居住用の住宅ローンのみを残し、キャッシュもそれなりに出せる状況になるので、色々検討できる状況にはなります。

気を付けたいのが、ここで気を大きくしすぎて大きな損失を出すことです。小さな気のゆるみが大きな損失につながること５年前に身をもって経験しています。

５年前の財務状態に余裕が出てきた状況で気が大きくなり、初見の業者に契約も結ばず手付金を支払い持ち逃げされてしまうという、初歩的なミスをしてしまい金銭的にも精神的にもダメージを受けました。

もう同じことを繰り返したくないという思いは強く持っているので、投資については売却実現後、ない一層気を引き締めて行動していくとともに、大きな投資方針の方もそろそろ決めていかなければと考えているところです。

人生長いようで短いと既に感じています。自分が後悔しないような人生を送れるよう、不動産投資を上手く味方につけられる方針を立てていきたいと思います。