現況に「感謝」を感じ続けることの意義

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常に成長していくこと、現状に満足しないことの裏の概念として、現状に満足するという考え方がありますが、それに関することについて書き綴っていきたいと思います。

まず、現状に満足するということ自体は悪いことばかりではないと思っています。
例えば、不動産投資で言えば、〇戸保有していて、〇〇万円のキャッシュフローを得ているという状態について、常に満足しない状況、常に成長していこうという考え方で進めていく場合、いつになってもゴールがなく、資産規模拡大に向けて永遠に進んでいくということになります。

資産規模やキャッシュフローのゴールが決まっているのであればまだしも、先が見えない中で常に成長を求めるというのも違う気はします。

一方、現状に満足するということであっても、成長しないということではないと思います。
まずは、現状に至るにあたって、その状況を達成するにあたって感謝すべきことは感謝して、その上で、次に向けて進んでいくという過程。これは重要だと最近考えるようになりました。

僕は放っておくと、過去達成した目標について、目標を達成した時は一時的に喜びを感じるものの、少し時間が経つとその状況が当然となり、今の状況に対して感謝をすることができなくなり、退屈さから次の目標や成長を求めてしまいます。

次の目標や成長を求めること自体は悪いことではないですが、今の現況が過去からするとかなり理想的な状況であったり、過去思い描いていたことが一部でもかなっている状況であれば、その状況を達成できたことに対して感謝をするということを第一にしなければ、幸せからはどんどん遠ざかっていくばかりなのでは？と最近は思います。

不動産にしても、なんにしても、上には上がいます。上を求めたらキリがないので、他人と比較するよりも過去の自分と比較する方が幸せにはなれやすいと思います。

最終的なゴールに向かって進んでいく、常にその目的達成、目標達成の状況をイメージすることはやるにしても、今の自分にも目を向けること、これは忘れてはいけないと最近は思います。

それが家族との付き合い方や友人との付き合い方にも影響してくると思いますので、

常に成長しつつも、今の現況にも満足する。このスタイルを確立していければと思い、日々トレーニングをしている今日この頃です。