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今日は売却中の物件で収入が変わる場合の対応について、実例をもとにお伝えしていきたいと思います。
先日5G基地局増設の依頼が携帯会社の外注先よりありました。
既に現地調査を行い、現地調査に対応いただいた管理会社担当者によると、それなりの収入アップが見込めそうな設置になるようでした。
一方、この物件は1年半程度売りに出していて、現状の収入で利回りを計算し、売り出し価格を決めています。それが、今回の5G増設によって収入が増加することになるので、利回りが上がり、売り出し価格も上げることが可能です。
但し、現時点で基地局収入がどの程度アップするかは不明です。
専任でお願いしている業者の方からは大体で良いので教えて欲しいと言われましたが、交渉によって変動幅が大きくなりそうなので、具体的な金額はまだ分からないとお伝えしたところ、一旦掲載を落としましょう、ということになりました。
今回の場合は売り出し価格が上がることになる修正なので、現在の売り出し物件情報は早めにアップデートした方が良いこと、また、年末年始は動きが少ないことから、情報を一旦落とすことにしました。
逆に基地局収入がなくなる又は減額となる場合は、確定するまで現在の情報は維持しつつ、確定したら物件情報を更新して、売値を下げる又は利回りを下げるという処理になるのかなと感じました。
この物件、売り出し始めた時と比較して、昨今のエネルギー価格上昇や円安進行によって電気料金が大分上昇している一方、家賃収入アップを実現し、今度は基地局収入の増額も実現できそうです。
稼働率も高稼働で回っているのですが、いかんせん、最寄り駅がマイナーな駅なので、なかなか買い手がつかないというのもありますし、そもそも、価格帯的に2億円~3億円のレンジなので、不動産融資が誰にでもつかない現状を考えると、購入できる方も限られます。
これ、自分が購入側であれば、物件をしっかり吟味して選定出来ますが、売り側だと、買付が入る機会が少ないので、忍耐力が求められると感じています。
今後も物件の収支に大きく左右する出来事が起こるかもしれないので、仮にそれが悪い情報であってもすぐに専任媒介の業者に連絡を行い、スムーズに売却が進むよう、出来ることはやりたいと考えています。ひとまず、今回の基地局収入増額については、年内にはまとめたいと思います。
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