不動産投資家としての証券アナリスト二次試験

今日も↓↓↓をぽちっとお願いします。皆さんのポチが励みになります!

人気ブログランキング

今日は現在一番時間をかけている証券アナリスト二次試験についての進捗報告です。
不動産は金融や経済と密接に結びついているものであり、また、本業の財務業務を楽にするために始めた証券アナリストの試験勉強ですが、試験日まで1か月を切りました。

この試験、論述回答が多いのですが、午前3時間半、午後3時間半と肉体的にも精神的にも負荷が大きい試験でもあります。合格率は50%前後ですが、受験者数が1,500人程度で一次試験を通過しないと二次試験の受験はできないので、合格率ほど簡単なテストでもありません。

社会人になってからの試験勉強は合格するか否かというよりも、試験勉強で学んだ知識を如何にして実践で役立てていくのか?という部分が重要だと思いますが、証券アナリストを勉強していて感じるのが、中央銀行の政策と不動産価格の関連性が非常に深いということです。

不動産価格はリーマンショック後に底を打ち、そこから右肩上がりで上がり続けて、現在は高止まりが続いているという状況ですが、右肩上がりの局面ですが、中央銀行による金融緩和があります。そしてその金融緩和は現在も継続中です。

多くの先進国がインフレ対策を優先し、金融引き締めに舵を切り始め、ドルやポンドの金利が急上昇していますが、皆さんご存知の通り、円は相変わらずマイナス金利を継続し、外貨との金利差は拡大し、円安が急激に進んでいます。

日本銀行が今後の金融緩和を継続するのか?それとも、インフレ防止策として金融引き締めを行うのか?ということについては、金融緩和を継続するという見方をしている方が多いように思いますが、来年黒田総裁から新しい総裁に変わった後にサプライズがある可能性もゼロではありません。

不動産は金利商売ですから、金利が上昇すれば、収益が落ちます。
収益が落ちるだけではなく、金利が上がることにより、購入検討者が求める不動産に対する利回りも上昇するので、不動産価格は下がるというのが原則です。

ということで、中央銀行の政策であったり、インフレの状況については、今まで以上に注視するとともに、証券アナリスト二次試験の勉強によって、自分で情報を咀嚼できる目線もできてきたので、今後の不動産投資の方針を決める際の1つの武器になっていくと感じています。

金融緩和をし続けてきたこの15年ぐらいは不動産投資を始めた方にとってはある意味ボーナスステージでしたが、今後の5年、10年も同じように不動産価格が右肩上がりになるかというと、それは疑問に思います。

個人的には安易にフルローンで不動産を購入するべきではない局面だと思っているので、そのあたりは意識しながらも、不動産の目利き力は引き続き鍛えていきたいので、毎日の物件検索はコツコツ継続していく所存です。

試験勉強の方は、合否は重要ではないと言いつつも、半年程度時間をかけてきたものではあるので、終わり良ければ総て良しということで、合格できるようそろそろ追い込みを始めたいと思います。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

人気ブログランキングに参加しています。よかったら、ぽちっとな♪


人気ブログランキング