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この2週間程度毎朝、余剰資金の運用方法について検討していましたが、やっと方向性が固まったので、ここでも共有させていただきたいと思います。
まず、僕はまだ不動産投資は継続することで考えており、現状フルローンでの購入は難しいことから、ある程度の頭金が必要になるため、いざとなった時に現預金を動かしやすい運用方法を考える必要があるということです。
ということで、今は株価は低いけど、年単位で株価が上昇することを見越して行うスタートアップ企業への出資や解約料が高い定期預金などでの運用は難しいと考えていました。
とはいえ、現状ほぼ金利を生まない、金利0.001%程度の預金口座に余剰資金を入れているのはさすがに機会損失だと考えるので、何が良いのか考えていましたが、以下で運用を行うことにしました。
・余剰資金の内、半額はすぐに取り出せるようにするため、現状の金融機関に預金を継続。
(パイオフ制度で1,000万円まで補償されることも考え、銀行別の残高も意識したというのも判断基準の1つでした)
・半額の1/3は、円定期預金(中途解約をしても元本以下にはならない元本保証タイプ)
・半額の2/3は、外貨定期預金(こちらは若干中長期での運用になりますし、元本割れのリスクはありますが、現時点の高金利や円安になる可能性も加味し投資判断)
3つ目は中長期的な運用になりますが、最悪期を測って円転し、収益不動産購入の頭金にすることも可能なので、円定期預金と比べると投資的な要素を含みますが、更なる円安や日米金利差拡大の状況継続による円の減価リスクに対応するため、外貨運用も取り入れることにしました。
ただ、僕の場合は所有している区分所有マンションの借入を全額返済しているということもあり、全純資産に占める不動産の割合が高い運用状況になっており、ある程度インフレリスク対応できる地盤は整備されています。
先日超富裕層と呼ばれる方と長い時間お話しする機会があり、その方の周辺の方々は円は更に減価していくことから、外貨で運用している人が増えているという生の情報を取得したというのも今回の判断に影響はしています。
全純資産に占める外貨割合はそれでも1/5以下ですが、まだ安定運用をする年齢でもないし、それなりにリスクをとって運用をしていくべき年齢でもあると思うので、そこは一般的な理論に従って、リスク資産多めの運用に少し傾けました。
ということで、今週中には運用の設定をし、様子を見ていきたいと思います。
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