新たな投資分野への挑戦

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先日受けた経営コンサルティングの中で余剰資金を円預金のまま置いておく点は円が減価していくリスクも考慮しつつ、慎重に検討した方が良いというのがありました。

詰まり、円預金のまま置いておいても金利を生み出すわけでもなく、昨今の円安傾向が継続した場合、円は更に減価していくことになるので、実質資産が目減りするリスクには配慮した方が良いとのことです。

仮に現在のドル円レートが大体145円ですが、このドル円レートが大きく変動しなかった場合であっても、ドルで運用していれば金利が4.5%～5.0%もらえるわけですから、そうであればドルで運用しておいた方が良いということになります。

仮にドル円が円安傾向に動いた場合であっても、ドル金利を享受できている範囲内の円安傾向であれば収支トントンであり、投資として負けではなくなります。

僕が5年程度取り組んできたFXトレードでは、大体1週間程度、長くても1か月程度ぐらいの保有期間というスイングトレードをしていましたが、今回の場合は年単位で運用を行ういわゆるポジショントレードという分類でのトレードを検討することになります。

その経営コンサルティングの中では様々な余剰資金活用の選択肢について提案をいただきましたが、新規で取り組むのはできる限り避けたいと考えているところです。

既存の知識や経験をフルに活かせる分野で余剰資金の活用をしたいと考えており、その面では不動産、FXに集中したいところです。

但し、節税効果を狙った投資を行うことも検討しており、その場合不動産屋やFXでは取組みにくく、新規参入での取組になります。

具体的には高級腕時計への投資を検討しており、現在精査しています。

個人的にはあまり興味のない分野だったので、下知識や経験がなく、まずは自分なりに調査をした上で、実行可否を検討するということになります。

法人の決算期は来年になるので、そこまでにビジネスのスキームを整備して開始することができれば、狙った効果は見込めるので、まだ時間があり、慎重に検討していきたいと思います。

また、仮に節税効果は取れても、市場価格が変動していくものなので節税効果以上に損失をだし、トータルでみたら損になるという可能性もあります。

久しぶりに新規分野への投資を検討することになるので、慎重な検討をし、年内には答えを出せればと思います。