投資家の倹約志向は意外と修正が難しい

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1棟マンションの売却から3か月以上が経過し、契約不適合責任の期間も無事に終わったため、売却関連の対応については、法人税の支払いを除いて、一旦完了したという状況です。

売却には2年以上の月日がかかったものの、2回目の買い付けが入ってからは割とスムーズに進み、売却後も一切もめごとはなかったので、調整いただいた仲介の方々には感謝しております。

一方、売却できたら・・・という願望は売却する前から持っていたのですが、その中で考えていたのが生活水準の見直しです。

約5年前に手付金の持ち逃げをされ、1棟マンション購入直後の多くの空室を抱え、将来のキャッシュフローに不安を覚えて状況が長かったので、その時の過剰な節約志向がまだ残っています。浪費は良くないと思いますが、その時は外食1回いくだけでも大分考えていっていたので、かなり節約をしていたように思います。

現在は、サラリーマンとしての勤務をどの程度行うのかにもよりますが、自宅も購入し、プライベートでは今後大きな買い物はないことから、数値的にどの程度余裕があるかも把握できており、自分の判断でもう少しランクアップした生活水準まで引き上げることが可能といえば可能です。

ただ、この5年間で物欲が下がり、また、子供が生まれたことでそこに時間を取られ、お金を使う時間があまりないという状況になっていること。また、現状の生活である程度満足してしまっていることから、食べたいときの食べたいものを食べる、時間がある時に行きたいところに行くという自由を得られている状況だけで十分なのかなとも思っています。

また、まだ不動産投資の拡大は諦めたわけではないので、将来の来るべきにそなえ、キャッシュを貯めておくというのも重要だとは思っています。

あと、最近思うのが時間が欲しいということです。
時間的自由を得るためにはセミリタイアをする必要がありますが、やはり、何もやりたいことがない、またま、他の事業の事業基盤がない状況でセミリタイアするのは相当抵抗があります。

サラリーマンとして自分の時間を注いでいるのは事実で、そのことにより制限が多くあるのも事実ですが、そこから得られる知見であったり、人とのコミュニケーションによる、人生の活性化が起こっているのも事実なので、なかなか前に踏み出せませんが具体的なプラニングを今打っています。

とりあえず、倹約思考というのは生涯変わらないのかなと思いますし、それで良いのかなと今は思います。今の生活に満足しているというのが最重要だと思いますので。