意外とコストがかからないゴミ捨て場対策

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ゴミ捨て場の状況は、自分が住んでいる立場であれば誰かが整理してくれるだろうと他人事ですが、自分が所有している物件でゴミ捨て場が汚いとかなり気になります。

しかも、マナーが悪い入居者にはどんなに通知をしても、共用部の全体連絡盤にゴミ出しの協力をお願いしても事態が改善されるまでは時間がかかります。

入居者の申込段階でその入居者の性格や素性が全て分かれば良いのですが、接したこともない人が記載した申込書だけ見ても全ては分かりません。また、客付けに苦労する物件を保有している方にとっては、申込を入れてくれる方は全て受け入れないと稼働率が維持できないということもあるかもしれません。

ということで、ゴミ捨て場が汚くなることを防止する対策としては、危険要素がある入居者を申込段階ではじくということをするよりも、入居者にどのようにしたら意識してもらえるか？を考え、対策をした方が実践的だと思います。

今日はその中で最近試した対策で、コストパフォーマンスが良いものを紹介したいと思いますが、ズバリ、「ダミーカメラ設置」です。

ゴミ捨て場を映すダミーカメラを設置すると状況が改善したという話を先日管理会社から聞き、見積もりを取ったところ、たったの2.5万円程度で設置できるとのことでした。

僕が所有している1棟マンションではエントランスを映すカメラはWebカメラにしていますが、その他防犯目的のカメラはダミーカメラにしています。

効果は今後検証していく必要がありますが、2.5万円のコストであればトライする価値は十分あると思い実行することにしました。

今までは自分が物件に行った時にゴミ捨て場の整理も自分でやっていたのですが、海外駐在となった場合は現地に行くことができないので、今のうちに遠隔でもゴミ捨て場が整理される仕組みを考えていたところ、ダミーカメラ設置となりました。

もし効果がなかった場合は、定期清掃にゴミ捨て場整理も加えてもらうことも検討したいとは思っています。先日管理会社に確認したところ、1回あたり数千円でできるようなので、1か月に1回だけゴミ整理もやってもらえれば、ゴミ捨て場がある程度きれいに維持できます。

意外と高い工事費用、意外と安い工事費用ってありますが、ダミーカメラは明らかに意外と安い費用だと感じたので、共有させていただきました。