コントロールできることに集中する

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この記事は3/19早朝に書いているものなので、まだ日銀政策決定会合の結果を知らずに書いていますが、おそらく3/19にマイナス金利解除がなされ、10数年続いた金利がない世界に終止符が打たれると思われます。

とはいっても、今年中はどんあにあがっても目下0.2%程度の金利上昇と言われていて、アメリカのように5%などという水準には至ることはあり得ないですが、１つの分岐点に差し掛かってきているといえばそう考える方が多いと思います。

結局は金利が将来どうなるかなんて誰も分かりません。それを完璧に予想できる人がいれば、自分で開業している人が大半になると思います。

不動産価格相場についても、一般的な見解はあるものの、今後の価格推移がどのようになっていくかは完璧に当てられる人はおらず、相場自体はコントロールできないものです。

将来の価格相場がわかっていれば、コロナ前、またはコロナの時に都心の不動産をありったけ購入していれば、今頃大きな収益を得られていたのだと思いますが、その当時しょうらいどうなっていくのか分からない中でお金をはるのはある意味ギャンブルです。

なので、コントロールできない相場の予想に時間を費やすよりも、お金を貯蓄する、人脈を開拓する、毎日不動産情報を検索する等、自分でコントロールできることから始めていくというのが成功への近道だと思っています。

金利がどの程度上昇するのか？は誰にも分からないですが、上昇幅はある程度有識者が残しているものがあるので、その中で最大と思われる金利で収支シミュレーションをたてて、それでも余裕でキャッシュフローが回るようであれば、実行する。その繰り返しの中でどういった物件であれば、持ち続けても問題ないと思えるかだと思います。

不動産は株やFXのように数日数か月で勝負するものではなく、一旦保有したら、数年、長いものであれば10年を超える期間保有して、相場が良い状況の時に売却するということができます。つまり、余裕をもって保有することができるのであれば、キャッシュが回らなくなり、自己破産するという最悪の結果にはならずにすみます。

ということで、自分のコントロールできることは何なのか？そのコントロールできることに時間を注いでいるのか？といったことを確認をし、精査したいと思います。