不動産投資家が本業を足枷に感じたら・・・

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不動産投資家としてある程度成功し、安定的な財務状態で生活資金を補える水準のキャッシュフローを得ることが出来ていると、完全な経済的自由を得ているとまでは言えないまでも(生活資金を補える程度の水準だとまだそのキャッシュフローだけで生きていくことは難しいため)、精神的な余裕は大分出てきます。

ただ、その精神的余裕が出てくるがゆえに、自分の今の職場は適切なのか？今の環境が続いて本当に自分は幸せになれるのか？本当はどうしたいのか？といった悩みを解決できる柔軟性が出てくるので、今まで真剣に検討していなかったことも検討するようになっていきます。

僕は今、本業をリタイアして生活を続けていけるほどのキャッシュフローはないですが、ある程度本業の収入が落ちても自分のやりたい仕事であれば転職する柔軟性は持てる余裕がある水準で、本当に今の仕事を続けていても良いのか？このまま続けていて自分は幸せになれるのか？といったことについて悩み、実際に自分が理想的だと考えている事業を運営している方に独立・起業の相談をしたり、週休3日制を実現するための職探しをしています。

検討の結果、今の生活を変えないという選択肢を取る場合もありますが、今自分が取れる選択肢は把握しておきたいと考えています。そして、実行するのであれば出来る限り若い内にというのは常々思っているところもあります。

独立起業であれば、顧客を獲得していくという過程は一朝一夕にできるものではなく、時間がかかります。であれば、若いうちにコツコツ顧客となるファンを積み上げていった方が成功できる可能性は高くなりますし、年を経れば減るほど新しいことを始めることに億劫となる、独立したからといっていきなり顧客はつかないということは痛感しています。

転職にしても、40代になると30代では求められていなかったマネジメント経験が求められ、今の所属している会社でマネジメント経験を積めるのは早くても40代中盤～後半にかけてなので、今の職場にいつづけると安定はするものの、転職はしにくくなるという現実は先日のエージェントとの打ち合わせで知りました。

ということで、一生に一度の人生。自分の理想を実現できるように真剣検討していきたいと思います。