「将来やる」から「今やる」へのマインド変化

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今日は不動産投資への取り組みと日常生活のマインドセットについて感じていることを書いていきたいと思います。

僕は不動産投資家としては比較的若い年齢である25歳頃に不動産投資を始めましたが、当時は「将来のため」ということを念頭に動くことが多くありました。

例えば、将来のために節約する、将来のために会社の寮に住む、将来のために勉強する等々、負債を背負っているからこそ今ではなく将来に目を向けて動くというのを自然的にやってきました。

その考えで10年以上動いてきたこともあり、現在30代後半になってきた今でも将来のために今の何かを犠牲にするということ念頭に考えてしまうことがあり、これはいけないなーと最近思うようになりました。

男性の健康年齢が70歳くらいだとすると、僕は既に半分以上はその時間を消費してしまったことになるので、残された時間の方が少ないですし、若いころと比べるとどんどん時間が過ぎるのは早くなっていくので、より残された時間は少ないと感じています。

また、意外と今やりたいと思ったことが時間を経過するとどうでも良くなってしまうことがあり、もったいないなーと最近は思います。例えば、若いころはベンツに乗りたい、高級時計をつけたい等々、物欲があったのですが、今はどうでも良くなってしまったこともあります。

不動産投資で自分のキャパシティ以上に規模を拡大してしまうと、ローンが返済される未来は明るきから今は我慢してコツコツ継続しようというマインドが強くなってしまい、今を犠牲にしてしまい、想定通りにならなかった場合結局そのまま、想定通りになったとしても、その頃には年老いてしまっていて、やりたいことがなくなってしまい、お金はあるけどもぬけの殻になってしまうなんてこともあり得ます。

なので、将来の生活を豊かにするために不動産投資を始めるにしても、今の時間を犠牲にしすぎないようバランスを考えて取り組んだ方がトータルで考えると幸せな人生が送れるのでは？と不動産投資を12年程度取り組んでみて思います。

ただ、自分の事業をもって自分の判断で動かすということにやりがいや生きがいを感じる方も多くいますので、何をもって幸せと感じるのか、家族を持っているのであれば家族の考えも聞いた上でマインドセットを築いていくというバランスを持つことが大事なのかなとも思います。

そういったことも考えつつ、今後の投資に臨んでいきたいと思います。