物件条件の厳しさとモチベーション維持

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僕は現在、利回り、立地、構造、間取り、エリア等の条件別に具体的な数値や内容を置いて、ベンチマークを設定し、そのベンチマークに適合した内容に近い物件を探しているのですが、条件が厳しく、なかなか見つからない状況が続いています。

このなかなか見つからない期間が長くなるほど、モチベーションの維持が難しくなる方もいるかもしれません。特に、物件を保有したことがない初心者の場合は、購入後のイメージがつかめず、途中で頓挫してしまう人もいると思います

そんな方向け手に今日の記事を書いているのですが、まず第一に投資は負けなければ勝ち、という考え方があります。その意味で投資しない限りはまけはないわけですから、その状況をポジティブにとらえるべきかと思います。

加えて、行動しなければ何も起こらない、今の現状は変わらないということです。

今は自分が設定した条件に適合する物件が見つからないかもしれませんが、急にその条件に近い物件情報がくるかもしれません。そんな時にすぐに動ける、すぐに判断できる準備をしておくことは重要であり、毎日の物件検索はすぐに判断できる準備、野球でいえば素振りのようなものだと僕は捉えています。

すぐに動ける準備としては、借入が出来る金融機関との定期的なコミュニケーションが挙げられます。全額キャッシュで購入する方はほとんどいないと思いますので、自分が理想とする物件が出てきた時に融資が受けられるのか？を初めて確認するのでは遅く、事前に自分が探している物件の条件を連絡しておいて、金融機関側の大体の目線を把握しておくことは重要です。

また言わずもがな、金融機関の担当者とコミュニケーションしておいた方がいざという時にやり取りがしやすいということもございます。

不動産探しは千三つと言われるくらい、優良物件を探すことが難しい作業です。
ほとんどが自分の条件に合わない物件です。その前提は知っておいた方が良いかと思います。

また、条件を妥協して購入し、購入後に後悔しても後の祭りです。不動産は株式やFXと異なり、流動性が低く、すぐに売却できるものでもなく、また割高で購入してしまった場合は、残債以下での売却となり、その残債との差額を自己資金で埋められなければ、売るにも売れません。

ということで、ベンチマークは持ちつつ、見つけられない期間もモチベーションを維持するようにしましょう。