具体的な法人設立プラニング開始

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約2週間程度検討をしていた今後の事業展開ですが、まだまだ変動要素はあるものの、現時点の自分の意思を反映し、具体的な展開について決めました。

具体的な事業展開構想が決まったということで、各事業の個人・法人への紐付け、法人の社数や紐付ける事業等、法人設立のプラニングを始めていきたいと思っています。またプラニングにあたっては、将来発生する相続についても検討対象にいれたいと考えているところです。

少なくとも、1棟マンションを保有していた資産管理法人はそのまま継続し、今後の収益不動産を買い増す箱にしていきたいと考えています。その法人にプラスして法人を設立する必要があるかどうか？その検証が第一です。

また、現在個人として所有している残債なしの区分所有マンションの所有権を個人に持たせるのか？法人に持たせるのか？法人に所有権移転をするのであれば、どのタイミングが適切か？ということも大きな検証内容です。

今後海外駐在員になったことによる会社員時代(現在45歳～50歳での会社員リタイアをイメージ)の長期化であったり、事業が想定以上又は想定以下の収益状況になった場合等々、変動要素は多くあるのですが、基軸となる計画をたてておくことはプラスにはなっても、マイナスにはならないと思いますし、プラニングを行うにあたって、多くの事を考えるので、その過程で状況変化にも対応できる能力が身に付くとも考えています。

半年間の税務経営コンサルティングも今月で半分を消化することになりますが、自分の中ではお金のもらい方を考える、税金の事を先に考えるのではなく、まず取り組みたい事業や事業として成り立つのか？といった本質的なところを第一優先にする、という視点は既にコンサル受講前より大きく変わった部分ではあります。

何も考えないと時間だけが経過して、自分のやりたいことができず、準備していれば支払う必要のなかった税金が発生してしまうなど起きてしまいます。何に時間をかけるか？も経営者としての素養だと僕は思います。

目先の利益を追求するのも大事だと思いますが、そのビジネスを行う箱やスキームはそれ以前に考えていた方がより効率的な経営ができると僕は考えており、今は第一優先でスキーム構築をしていますが、将来になってやっておいて良かったと思えるようなプラニングをしていきたいと思います。