1LDKのリノベーション工事完了!

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先日約2か月半の時をかけて漏水被害で工事遅延していた区分マンションの修繕工事が完了しました。本日のトップ画像にしているのは、修繕後の室内状況を一眼レフカメラで撮影したものです。

本件、一連の流れについては過去記事のこちらをご参照下さい。

今回は漏水工事の室内部分修繕、室内設備のリノベーションと、11年間の大家経験の中では初めてのことが多かったので、お金と時間はかかりましたが、良い経験になりました。

その中で、今回は外壁からの漏水に起因した室内損傷だったこともあり、管理組合に損害賠償の請求も考えていましたが、結果的にはほぼ補償を得ることが出来ずに終わりそうです。

今回の流れの中で僕が一番大事にしたのは、入居者募集までのスピードでした。
管理組合からの損害賠償に時間を割いて、損害賠償を得ることができるまで室内工事には着手しないという進め方を取る大家もいると思いますが、僕は最悪全額自己負担でも致し方ないが、とにかく、外壁工事は早めに進めて、こちらの入居者募集は年始からできるようにして欲しいと強く、管理組合に主張していました。

その甲斐があったかは分かりませんが、外壁漏水修繕工事は大幅に遅れることなく施工され、ギリギリ年始の入居者募集に間に合うこのタイミングでリノベーション工事が全て完了できました。

大家業をしていて意識していることは、他人に自分の生殺与奪を握らせないことです。

今回の場合であれば、損害賠償される又はされないという結果によって自分の行動が左右されると、トータルで考えた場合、損失が膨らむ可能性もありますし、精神的にもダメージを受けます。

一方、管理組合は当方だけの意思で動いてくれないわけのです。
自分の意志で動かせないものに自分の行動を左右させないというマインドセットは大事だと思います。

家賃滞納にしても同じです。
家賃滞納されることに対して、いちいち腹を立てたり、感情を荒立てたりすると、感情的な対応をすることによって逆に損失が膨らむ可能性がありますし、自分の精神的ダメージも大きくなります。
起こったことに対して、淡々と処理していくこと。そして1つ1つの事に心を揺さぶられないようにすること、言うはたやすいですが、このマインドセットを持つことは中長期で賃貸経営を継続していくために重要だとは思います。

話を戻しますが、今回のリノベーション工事では、他人に生殺与奪を握らせないというほかに、工事範囲についても悩みました。

損傷個所だけ修繕するのか?これを好機に全設備を更新するのか?についてです。

結果的には、損傷の状況的にも全体に行き渡っていましたし、下手に一部だけ修繕することによって、修繕見逃しが出るのも怖かったので、全面的に修繕を行いました。

この選択が中長期的には利益を最大限にする(空室の短縮化や売却価値向上)と考えての選択でしたが、今後検証をしていきたいと考えています。

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