目標を常に掲げることによる注意すべきこと

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今日は不動産投資家にありがちな思考だし、僕もそうなりかけているんだけど注意しなければいけないことについて考えてみたいと思います。

僕たちサラリーマン大家は将来的なリタイアや起業を目指して、〇年以内にCF〇〇万円達成というように目標を設定している方は多いと思います。僕も25歳の時に不動産投資を始めてそのように目標設定をして、その達成を目指して走り続けています。

ただ、僕の場合かもしれませんが、ある目標を達成すると次の目標を設定したくなります。そして、また目標達成に向かって走り続けていく毎日になります。

果たしてこれで良いのか？人生、目標達成のために今を捨てて将来のために生き続けて終わってしまうのではないか？と考えるときもありましたが、先日同じような指摘をして下さる方がいてはと気づかされました。

年齢にもよるのかもしれませんが、はっきり言えることは「今」は「今」しかないということです。ただ、目標達成のためには走り続ける今が最も輝いている自分だと思えるのであればそれはそれで正解な気もします。

一番大事なのは、あとから振り返って、後悔しないことだと思います。

例えば、家族のためと言いつつ、土日祝日ほとんどの時間を不動産投資にあてて、子供が育っていく過程や教育をないがしろにした結果家庭崩壊してしまうなんてことになったら本末転倒だと思います。この場合は後悔される方が多いと思います。

自分だけで動ける状態だったら良いのかもしれませんが、家族を持つとやはりそちらとのバランスも考えて事業を営んでいかなければいけないと僕は思っています。そういった意味でも、独身自体の若いうちに出来る限り多くのことを経験しておくことは重要だし、自分は若いうちは色々と動いていたので後悔なく色々頑張ってきてよかったなーと思うことが多いです。

その時々によって優先順位は変わっていくと思いますし、人それぞれの価値観も異なるのでなんとも言えないところではありますが、僕は悩んだら死ぬ寸前になってこの選択をしたことを後々後悔することになるかなーという判断基準です。

日々その選択の繰り返しだと思います。

例えば、今は在宅勤務が当たり前の状況ですが、こんな状況残りの自分の人生でもう1回あるかないかの事態だと思います。なので、今しかできないこと、今できることを優先順位付けてやっていくことは重要なのかなと。

僕はなりふりかまわず走ってしまう習性もあるので、本質を見失わないように注意していきたいと思います。