証券アナリスト二次試験合格と不動産投資

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先日証券アナリスト二次試験の合格発表があったのですが、結果は合格でした。
昨年12月から約半年間勉強していたので、嬉しいという気持ちもありましたが、安心したという気持ちが強かったです。

資格は取得したことで満足しても意味がありません。

今回は本業で金利関連の仕事に従事することが多くなったので、そこで活かせること、また不動産投資も大きな枠では資産運用の一種で、運用、融資に関することが学べると感じたので、勉強していましたが、今日は試験自体に関する内容にも触れながら、今後の活用方法について、現時点で考えていることを書いていきたいと思います。

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資格取得までの費用とかかった時間

まず、今回証券アナリスト二次試験合格までにかかった時間ですが、1日1時間平均ぐらいで、180日程度勉強したので、プラスαで考えても200時間くらいは勉強した感じです。

また、講座受講料が5.5万円、受験料が1.5万円だったので、合計7万円程度。参考書や問題集を含めると、8万円程度です。

ちなみに、証券アナリストとして資格登録するまでは、一次試験と二次試験に合格する必要があるのですが、1次試験の時も200時間は勉強したので、合計で500時間弱勉強しました。

今回二次試験に合格して証券アナリストの資格登録はできるものの、入会金と年会費が発生するので、それは検討中です。今後財務マンとしてのキャリアが長くなるようであれば、入会して、名刺に証券アナリストと記載するかもしれません。

資格取得を通じて学んだこと

資格勉強開始前は、金利に関する見識を高めることが主目的でしたが、この資格勉強によって金利に関する理解はかなり深まりました。

僕たちが融資で選択することが多い変動金利の決まり方、また固定金利の決まり方。アベノミクスで日銀が行っていたことも、また現在の金融政策等、このあたりの理解は今後不動産融資を受ける際に活きてくると感じています。

加えて、証券アナリスト二次試験では、ファンド運用の具体的な事例を与えられて、与えられた実績を分析し、判断するという問題が多くあるのですが、資産運用に関する見識も深まりました。

証券アナリスト二次試験では、株式投資以外にも、債券投資、そして株式や債券以外のオルタナティブ投資と呼ばれている分野で不動産投資についても触れられており、不動産投資が数ある投資の中の1つであることを改めて認識しました。

知識ブラッシュアップできたことと、投資で勝つことはまた違う分野だと思いますが、資産運用の全体像を知れたことは良かったです。

不動産投資への活用

最後に最も重要な今回の資格取得で得た知識をどのようにして不動産投資に活かすのか?という部分です。

金利の仕組みに関する知識は不動産融資の適切な融資条件を設定する上で活きてくると考えていて、例えば、キャッシュフローに直接効いてくるところで申し上げると、変動金利と固定金利の設定です。

今、日銀は物価上昇は一時的として、将来的な利上げを示唆していませんが、債券トレード等で形成される長期金利は各国の利上げに追随して日銀もいつか利上げするのでは?という観測が強まっており、長期金利は上昇しています。

長期金利が上昇すると、固定金利は上昇するので、市場が過度に利上げを織り込みすぎている状況下では、固定金利を選択すると逆に損をすることになります。もちろん、絶対に利上げしないとは言えませんが、少なくともこういった仕組みになっていることを以前は知らなかったので、仕組みを知っているというのはまた1つ投資家として成長できたと感じています。

また、金利と不動産価格は密接に関連しており、その金利は中央銀行の政策が大きく影響します。以前は日銀の金融政策決定会合等、中央銀行の情報をチェックすることなどなかったのですが、今回の資格取得で理解できるベースの知識が身に付いたので、今は自然と情報をチェックするようになり、今後の投資方針は中央銀行の金融政策も鑑みて、決めていくという動きに変わりました。

負けない投資をするという意味では、自分自身で防衛できる能力は今回の証券アナリスト二次試験で上がったのかなと思います。

分かることが増えたというだけでも十分価値があることだと思いますけどね。

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