円の現預金で寝かしておくことのリスク

今日も↓↓↓をぽちっとお願いします。皆さんのポチが励みになります!

人気ブログランキング

僕の両親は資産運用をしていたわけでもなく、適度に節制し、余剰資金は円で銀行預金として預けるという家庭で育ったので、今でも余剰資金はひとまず円で預けるという習慣が染みついています。

ただ、最近海外通貨と円の金利差が大幅に拡大し、円高が起こり、外貨で運用するのと円貨で運用するのとでここ2,3年の間では円貨ベースでの運用益に大分差が出ています。

例えば、ここ2年程度、仮にドル預金でお金を預けていれば、金利だけでも預けた金額の10%程度の資産は増えたという結果になります。もちろん、外貨を保有することによって、外貨と円貨の為替変動リスクにさらされることになるので、一定のリスクは伴いますが、ドル等の主要通貨がなくなることはありえないので、価値がなくなることはありません。

今一度、余剰資金を円で預けることの“リスク”を考えなければと思っています。
ここでいうリスクは機会損失という意味でのリスクになりますが、日本人では運用をするという選択肢自体がなかったので、そもそも機会損失と捉えること自体していなかったように思います。

僕自身、不動産投資、民泊、FXトレード等々、お金を運用することによりこの10年で資産が増加してきたという経緯もあり、また、本業でも財務部で運用に間接的に携わる業務にも従事していたので、円預金のまま置いておくことは“悪”だという認識はあります。

とはいっても、日本で暮らしている以上、円ベースで目減りするリスクも考えつつ運用をしていかないといけないので、外貨運用については、今後海外の金利が下がっていくタイミングがいつになるか不透明であるものの、さすがにこの金利が水準が5年も、10年も継続はしないと考えるため、いつかは円高方向になっていくと思っている中で、大きな金額を外貨預金としておくのも抵抗があるのは事実です

僕は資産運用のコツは、得意な運用方法を見出すということだと思っています。
良く言う、複数の箱に入れるという理論も分かるのですが、それぞれ中途半端な知識で運用をするより、1つ、2つの運用方法に関する理解を深めて、そこにとことん時間と資産を投入するということです。

もちろん、資産は全資産を投入するということではなく、損失を出しても許容できる範囲内で運用するという原則は一般論と同じです。

ということで、円預金として置き続けることのリスクについて考えてみては如何でしょうか?

スポンサードリンク

スポンサードリンク

人気ブログランキングに参加しています。よかったら、ぽちっとな♪


人気ブログランキング