完璧な物件での規模拡大は難しい

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先日資産40億円を達成し、経済的自由を獲得している先輩投資家より購入物件の実績一部を見せてもらいました。

そこで気付いたことを今日はシェアさせていただきますが、購入当初は問題ありの物件を自分の努力やノウハウで再生し、親孝行物件に仕立て上げているということがよくわかりました。

僕も含めて多くの人は既にある程度の条件が整っている、完璧に違い物件を購入したいと思いがちですし、物件検索でもその視点で見てしまいがちなのですが、誰もが欲しい物件は利回りが低いことが多く、そもそもキャッシュフローが回らないということで購入断念に至り、結局何も購入できないということになりがちではあります。

僕は24部屋ワンルームの1棟RCを5年運営したという経験があるので、その経験を活かして、自分で再生するという視点も持ち合わせ物件検索をしていく必要がありますし、そういった物件も対象に入れていかないと、投資適格物件が見つからず、５億円、１０億円という資産形成は難しいと気付き始めています。

そういった意味で今日のタイトルである、完璧な物件での規模拡大は難しいと理解し始めています。

とはいえ、トラブル続きの物件を購入し、土日もなくなるような状況になった場合、そもそも何のための不動産投資だったんだ？ということにもなりかねないので、自分の労力をある程度おさえられて、損をする可能性が低いという投資手法でネクストステージへの一歩を進めていきたいと思った時に考えるのが新築アパート投資になります。

最近はもっぱら新築アパートに条件を絞ってみているのですが、やはり甘くなく、自分が好むような広い部屋での企画は首都圏では少なく、広い部屋で勝負したいのであれば、名古屋、福岡等、政令指定都市なんだけど、首都圏からは離れるエリアでの勝負が求められるということにも気付き始めています。

加えて、10月になってオリックス銀行が金利を0.5%上げてきたので、参入障壁がまた上がったように思います。スルガ銀行も全国を対象にしているので、スルガ銀行でも融資審査依頼をしているのですが、やはり金利はできる限り下げたいという思いがあります。

ということで、周辺環境が変わりつつありますが、今の環境の中でどのように対応するのが適切なのか？どうやったらできるのか？という思考で考え、実行に移していきたいと思います。