家族に残すお金、自分が使いたいお金、やりたいことのバランス

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現在、経営コンサルティングを受けている中で、ライフプランも含めたタックスプラニングも行う必要があるという指摘が先日ありました。

例えば、同じ経費を支払うにも法人で負担するのか?それとも個人事業主として負担するのか?という選択ができるケースがあるとして、法人として負担した場合は、法人税が減少する、個人として負担した場合は相続税が減るということになります。

時間軸で考えると、法人税が減少する場合は約1年程度内でその影響が実現しますが、相続税が減少する場合は自分自身がなくなる時に実現するので、年齢によっては大分先の実現になります。

一方、相続税も累進課税制度が敷かれていますが、税率だけで考えると、個人で支払を行った方が得になるものの、時間軸の話であったり、そもそも相続税は自分がなくなった後に発生するものであって、自分が使えるものではない財産に課される税金なので、自分が生きている間にかかる税金を減らすという部分にフォーカスする人もいます。

僕はまだそこまで相続税を気にするような資産規模ではないですが、相続税率で最高税率が課される方はこの点悩まれているんだろうなーと思います。お金持ちの方は悩みなんて全くなく、悠々自適に暮らしていると思われがちですが、お金持ちはお金持ちで悩みがあるといううちの1つがこういったタックスプランニングに関する選択なのかなと思います。

税金1つ取り上げても、より深く考えると、自分の人生観や考え方によって何が得なのか?何が最善なのか?といった回答が異なり、最善のタックスプランニングは人それぞれだと実感しています。

僕はアラフォーを迎える世代で、まだ相続が発生するまでにはある程度の時間があると思いますが(何があるかは分かりませんが一般的に)、こういった問題は早めに検討しておいえ損はないですし、将来に対する不安の1つが解消するので、この機会に家族に最低でも遺しておきたい財産、自分の今の生活水準を維持する出費、そこから逆算した最低限必要な資産規模を考えているところです。

まだ独立起業したいという思いがあるので、それを実現すべく、45歳時にこれだけあれば、独立起業できるよねという数値的なものはこの機会に整理しておこうと思います。

ただ、後ろ向きなセミリタイアは人生にとってあまり良い流れではないと思っているので、辞めるのであれば、その時点で行っている自営業がある程度の基盤になっていて、サラリーマンで費やしている時間をそちらに充てるとより事業基盤を大きくできるから、という前のめりなセミリタイアで辞めることができるよう、45歳までの残された期間でやれることをやっていく所存です。

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