人生悪いこともあれば良いこともある

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不動産投資をはじめて今年で13年、現時点で12年半程度既に経過していますが、僕の不動産投資家ライフを振り返ってみると、良いこともあれば悪いこともあったなーと思い、人生はよくできているとも思います。

不動産投資の中で分かりやすい例で言えば、どんなに長く住んでいる入居者であっても、いつかは退去する時期がきます。入居している間は毎月家賃が入金されて良いことばかりですが、退去したら原状回復費用であったり、原状回復後の空室期間が待っています。

投資全般にも言えますが、全ての投資で勝つことは難しいです。
ある投資には負けたけど、ある投資には勝って、トータルで勝てたかどうか？このメンタルを持てるかどうかは投資を続けていけるかどうかに深く関わってくる部分です。

また、僕の不動産投資の師匠ともいえる人はコロナ前まで資金を運用してくれていて、毎月一定金額の金利を得ていましたが、いきなり連絡がとれなくなり、元金ごと奪い去られてしまったという過去もあります。

このように上手くまわっていく時が未来永劫続くということはなく、どこかで試練がありますし、逆に言えば、その試練を乗り越えれば、より大きな成功が待っていることもあります。

大事なのはつぶれない、諦めないということだと思います。

諦めないというのはどんなに頑張っても成功することが難しいこともあるので、一概に正解だと言い切れませんが、人生１回しかないので、自分が信じて歩んでいくと決めた道であれば、とことん突っ走っていくという方が僕はすっきりしますし、そうありたいと今でも思います。

僕の投資に関して言えば、不動産投資は今のところ上手く回っていますが、不動産投資以外の見識がない投資で詐欺被害にあったことが２回、そして不動産投資においても、頭金を持ち逃げされたという過去もあります。

こういった詐欺は当然、詐欺をする人が悪いのですが、詐欺を受ける人にも何か要因があると思います。かくいう僕も性善説で考えてしまう傾向、そして、手元現預金が潤沢にある状況だと財布のひもがゆるくなり、自分の知見がない分野にもお金を出してしまう傾向があることが分かっています。

上手く回っている時はいつか悪くなることを想像して動き、逆に悪い時は努力していればいつか良いことが起こることを信じて、これからの投資生活も送っていきたいと思います。