みなさんおはようございます。
昨日は、予想されたよりもトラブルはなく、
夏休み明けの仕事日を無事終えることができました。
正直、大事な提出物を出して、その次の営業日から休むという、
若干博打的な休み方だったので、日曜日の夜はかなり憂鬱な感じでしたが、
そこを何とか切り抜けられたのは大きいです。
僕は相変わらず、毎日20件~30件の物件情報を見ているのですが、
最近ちょっと思うのが、利回りが高くそれなりの立地の物件が、
若干増え始めてきたことです。
皆さんご存知の通り、中国経済減速をもとにした、世界株安が今起こっていますが、
株価につられて不動産価格も動くといわれている通り、不動産価格が徐々にではありますが、下がり始めてきているのかもしれません。
そもそも、この不動産価格の上昇は、円安に伴う外国人投資家の日本不動産購入が
増加したことが主な理由だと僕は思っているのですが、世界全体が投資に対して、
ネガティブな感情を持ち、かつ、円高に振れていけば、今まで若干過熱気味であった、
日本不動産市場が動くのは誰でも分かるところではあります。
僕は内心、このままの調子で、株安、円高傾向に動いてくれと思っているのですが、
このままいくかどうかは正直神のみぞ知るといったところでしょうか。
しかし、中国に2年間住んでいた僕からすると、正直2年間でかなり成長したなー
という感覚はありませんでした。僕が行く前の中国、2007年ぐらいから2012年くらいまでの中国は毎年経済成長率が二ケタ、国民も身を持って成長を実感していたことと思いますが、その成長が鈍ってきているというのは、住んでいても感じているようです。
なんで、中国経済減速というのは、実態に伴ったものであって、
これが、基になって株安が起こっている限り、それを越すほどのプラス要因が
出てこなければ、株価が再び上昇基調に転じることはないのではないかと僕は察しています。
不動産屋の知り合いはちょこちょこいるのですが、彼らはよく中国人投資家の話をします。
中国人で日本の不動産を購入する場合、まず、日本の金融機関から融資が出ることはありませんよね。ということもあり、かつ、そもそも日本の不動産を購入できる中国人というのは富裕層なので、彼等は、全てキャッシュで不動産を購入するそうです。
中には、スーツケースの中に実際の現金、金額にして数千万円を持ってきたという、
金をかねと思っていないような中国人の方もいたそうです(笑)
今後、彼らがどういった動きをするか?
それが、不動産価格に与える影響は小さくはないと思います。
しっかり状況を見ていきたいと思います
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